学校生活

2024/06/12 

マキキ教会アンバサダーチームとの交流

6月11日、今日はハワイマキキ教会アンバサダーチームとの交流の日です。

今回、来校されたのは中学生から大学生までの4名。

コロナ禍のため、この5年間はアンバサダーチームとの交流は途絶えていましたが、今年から再開しました。

今回は高校3年生の授業を中心に交流を行いましたが、アンバサダーチームの方も、本校の生徒も初めは緊張した面持ちでした。

聖書の時間が始まり、マキキ教会の歴史、高知出身の奥村多喜衛先生がハワイに移住し、高知城をモデルに教会を建てられたこと、その縁で高知の学校との交流が始まったことなどをアンバサダーチームがプレゼンテーションしてくれました。

そして、アンバサダーチームの学生の証を聞きながら、清和の生徒も少しずつ表情が柔らかくなっていきました。

アンバサダーチームがフラを披露してくれた時には、生徒の表情も明るくなりました。

高校3年生の英語の時間には、インタヴューを通して会話も弾み、フラも一緒に踊りました。

その後、中学生の英会話の授業でも交流がありましたが、初めはモジモジしていた中学生もアンバサダーチームの学生の優しい表情に安心したのか、積極的に会話をしようとチャレンジしていました。

ロングホーム、さらにECCでの交流と、半日ではありましたが、豊かな交わりを持つことが出来ました。

この中で、我々教員も学ばされたことがありました。

それは、言葉を越える交流があるということと、生徒の持つコミュニケーション力です。

英語が苦手な生徒も、簡単な単語を使いながら身振り手振りでコミュニケーションを取ろうと頑張っていました。

アンバサダーチームの学生も、それを受取ろうとしてくれました。

言葉がうまく伝わらなくても、それを乗り越えるコミュニケーションがある。

フラを一緒に踊るなかでもそのことを感じました。

体で神の恵みに感謝するゴスペルフラを踊りながら、きっと生徒たちも日頃の礼拝では感じられない神の恵みを感じたのではないかと思います。

英語科教員の「こういう交流が生徒にとっても大切な時間なのだと思った」という言葉に

改めて子どもたちの持つ、コミュニケーションの力を感じました。

「これは難しいかも」「これは出来ないかも」と、私たちが感じることでも、その場の環境によって子どもたちは軽々と壁を越えていくのだと、今回の交流を通して感じました。

マキキ教会アンバサダーチームはあと数日高知に滞在しますが、一人ひとりのうえに神の恵みがあることを祈ります。

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