礼拝の話

2025/05/13 

三 浦(音楽科)

聖書 ローマの信徒への手紙 12章6~8節

先日、飛行機に乗ったとき『教皇選挙(CONCLAVE)』というタイトルの映画を観ました。
この映画を観たことからふと思い出したことがありました。
それは、長崎の外海地区、出津教会のことです。
中学生は長崎に研修旅行に行きます。
外海を訪ねた時、ガイドの先生が、出津教会を前にして言いました。
「日本人枢機卿はこれまでに7人選出されてきましたが、そのうち2人が外海、ここ出津教会の出身なのです」と。
このようなことも考えると、長崎は本当にキリスト教と深いつながりがある場所なのだと改めて思わされるのでした。

わたしたちはカトリック教会ではなく、プロテスタント教会に属するキリスト教学校ですが、毎日この礼拝をもって1日の学校生活を始めます。
わたしたち一人ひとりは、もちろん一人ひとりが異なる人格を持った個人です。
そして、そのわたしたちには、一人ひとりに与えられている賜物があると言われます。
その賜物を十分に発揮するためにわたしたちは日々学んでいます。
今週行われる体育大会は、わたしたち一人ひとりが1つの目標に向かってしっかりとその思いを集めて行う必要があります。
苦手なこと、やりたくないことも含めて、一人ひとりに役割があり、向き合う課題が与えられる時でもあります。
当日までしっかりと準備をし、力を合わせ、その1日を迎えたいと思います。
そして、その時を迎えるまでの1日1日も、それぞれにできることに取り組んでいきましょう。

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