2024/06/18 

中学2年生 学級通信 №13

中間試験後の振り返り

5教科、3日間の中間試験を終えて、結果と取り組みについてふりかえりを始めています。中間試験をふりかえった2年生の感想を紹介します。

 

  • 凡ミスが多かったです。国語のまちがえたところを覚え直す。1時間だけでも勉強する。(英)文系ができるようになりました。理科の式、リベンジ。数学、やってしまいました。「リピート」(問題集)覚え直し。

 

  • 勉強する教科にかたよりがあり、バランス良く勉強できていなかったので、次からはバランス良く、1教科ずつ、勉強していきたいと思いました。

   初めて、全力で勉強したので、自分をほめてあげたいです…… 次からは、テストの結果だけでなく、ちゃんと勉強した自分を評価していきたいです。

 

  • よかったことは、全体の目標を毎日達成できたことです。ギリギリな日もありましたが達成できたのでうれしかったです。改善点は、朝の勉強です。どの日を見ても、勉強している日はありませんでした。朝は頭もスッキリしていて集中できる時間なのですが、私はその時間をのがしているので、朝勉に挑戦していきたいです。

 

  • 好きな教科や、やりたい教科は自分からすすんでやれました。LINEで、田村さんが勉強しているから、私もやろっかなーと思うこともありました。良かったことは、リピートや重点対策プリントなど、これをやればいい、ときまっているものに、早めにとりかかれたことです。英語はわすれてました。

改善することは、宿題や提出物をわすれないようにすることです。今回は寝る前などに気づいたけど、気づかず提出できない!となったら困るので、それを気をつけたいです。この「テスト計画表」を、勉強してもすぐに書かないので、いつ、何時間したかなどをわすれることが多かったです。だから、次からはすぐに書く、もしくはやった時間をメモしておく、などしたいと思います。

今回、一番思ったことは、私は長い時間ずっと集中して勉強することがにがて、なんだと思いました。好きな教科はずっとできます。だから、期末テストは、2~3週間前から、一日、30分くらいこつこつやっていこうと思います。

この「計画表」は、書くのがめんどい、と思うこともあったけど、一目で自分の勉強した時間や科目がわかるから、いいなと思いました。

「論語」第二弾! 中学三年生の教科書にも出てくる言葉ですが、このような言葉があります。

子曰、知之者不如好之者。好之者不如楽之者。

子(し)曰(い)わく、之(これ)を知る者(もの)は之(これ)を好(この)む者(もの)に如(し)かず。之(これ)を好(この)む者(もの)は之(これ)を楽(たの)しむ者(もの)に如(し)かず。  「論語」雍也篇(20)

【書き下し文】先生(孔子)がおっしゃった、「学ぶことにおいて 何かについて詳しく知っている人(知識のある人)は、勉強を好きな人に及ばない。勉強を好きな人は、勉強を楽しんでいる人間に及ばない。」と。

「知る」よりは「好き」が向上する。「好き」より「楽しんでいる」ほうが向上する。知識がある人よりも、好きだと思っている人のほうが物事の上達が早い、さらに上なのは、それを楽しんでいる人たちだ、ということ。学問において、最強の勉強法は「楽しむこと」だと勧めています。好き…心が惹かれること。楽しい…語源は「楽器を演奏すること」つまり、行動。「楽しむ」は自分が実際にやってみて、体験した瞬間、行動のときに感じているものです。ルールを「知っている」ことと、見るのが「好き」なこと、自分がやってみて「楽しい」こと……。もし、上達をめざすのならば、どれが効果的でしょうか。

楽しむためには、どうしたらよいのか考えて、工夫すること。もし、今の勉強法が苦しいのだとしたら、ひょっとしたら、自分に合っていない方法かもしれません。この一年間で、模索しながら、自分に合った学習方法を工夫してみましょう。

今朝の礼拝は、「花言葉」(あじさい)にまつわる話でした 6/6【清和ダイアリーのメモより】

〇  桜。花言葉。あじさいは、色によって花言葉が変わる。花は明日の保障があるわけではないのに、美しくさいている。花言葉は私たちの内面的な美しさ。

〇  花言葉は、悪い意味一つだけじゃなく、良い意味がかならずある。人も花と同じように、よいところもあればわるいところもある。わるいところよりよいところを見つける人になりたい。

〇  アジサイの意味は、色によって異なる。(花言葉) 赤色…愛する、白色…希望。野の花からメッセージをよみとる。なおさら美しい。内面な美しさ。

〇  けんきょに生きる。花のメッセージ。一日一日を大切に生きる。内面の美しさ。花言葉は私たちの内面的な美しさを示している。

 

「花そのものに性格があるわけではない。私たちが花からのメッセージを受け取ったものだ。」「私たちのうつくしさとは?内面的なもの。花言葉も内面的なうつくしさを表したものばかりである。」という言葉が印象的でしたね。

2年生は、いつもながら、しっかり相手からのメッセージを受け取り、自分で考えながらメモをすることができています。

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