2024/06/20 

中学2年生 学級通信 №14

6月12日学校記念日礼拝がありました

「ハンドベル・クワイア」、「ダウドアンサンブル」による演奏でも2年生は活躍してくれました。その後に、小西校長による説教「ざんねんな聖書人物事典」がありました。また1976年に清和女子高校を卒業され、現在NHK学園高等学校 副高校長を務められている伊藤節子さんを講師にお迎えした講演会も行われました。2年生は、この日はさらに集中して耳を傾け、自分のこととして考えることができていました。

2年生メモ

【小西校長先生の説教に関して】

●残念。残念な生き物。ティラノサウルス。ペトロを見つめるイエス。その目はなにを伝えたかったのか。ペトロ、許しがたい罪をイエスはゆるしてくれた。イエスを裏切る、残念なことをしたペトロ。それがきっかけで変わった。

●ざんねんを結果としない。ざんねんが最後ではない、そこから、新しい道が開かれていく、ざんねんなことでも、『今、自分になにができるか』考え、行動にうつしていく。清和の思いは、清和がなくなるとしても、いきいきとみんなの心の中で、生き続ける。『思い』は心の中で生き続ける。けして、清和の終わり方が『ざんねん』ではない。終わり方が、ざんねんであっても、その中に、たくさんの楽しかったこと、忘れられない思い出があるはず。それを「絶対」忘れてはいけない。そのことから。これからの成長につながっていく。『思いは生き続ける』

【伊藤節子さんの講演に関して】

★伊藤先生のお話で心に残ったことは「自分が大切にしていることを否定されると深く傷つく」です。私もこれまでそういう体験をしたことがあるからです。だから、人と話すときは、基本的なことだけど、相手の気持ちも考えないといけないと、あらためて思いました。視野を広げるには「本」を読むことが大切、と言っていました。私は、同じ本ばかり読むことが多いので、これをきっかけにして、ちがうジャンルの本も読んでいきたいです。日々の小さなことが積み重なって、大きな変化になることを知りました。暗い時間はずっとじゃない、この言葉も心に残りました。

 ★がんばりを振り返る。

 ★私たちは、神様にとって高価で尊い存在。しっかり心に根付かせることが大切だということを知りました。これから根付かせていきたいと思いました。幸せな人生のコツは、まず、軸をもつことでした。伊藤先生は、「本」を読むといいと言われていたので、やってみたいです。二つ目は少しずつ変化することでした。ちょっとずつがんばることで、振り返った時、大きな変化が見られると分かりました。ちょっとしたことが、大きくなって自分へもどってくると思うと、うれしいし、達成感がわくので、ちょっとずつ努力する練習をしていきたいです。三つめは見直すことです。「幸せ曲線」を見直し、自分がどのように幸せになっていったかを、目で確かめるのもよいと言われていました。「失敗しても、そこから立ち上がって前へ。」この言葉が心に残りました。失敗しても、自信をもって立ち上がり続けることが大切だということを教えてくれたからです。

 ★伊藤先生の二つ目の話が、私は心に残りました。伊藤先生は、少ししたことが大切だと言っていました。私は、ここまでではよく話が分かっていませんでしたが、よくよくお話を聞くと、すごく心に刺さりました。人間は少しずつ少しずつ成長していく。努力は積み重ねの中で、発揮される。少し、したことが成長につながる。この言葉がこれからの私を救ってくれる言葉ではないかと、あらためて思いました。私は、全て、結果を重視してしまいがちです。今回の中間試験でも、いつもよりも、早く、試験勉強に「少しずつ、少しずつ」取り組んでいました。けれど、結果は、自分の目標にたどりつけませんでした。その時、私は今までやってきたことが無駄だったかのように思ってしまいます。今考えてみると、早く試験勉強に取り組み、がんばっていたことは、全く無駄なことではない、がんばったことがテストの点にすぐに表れなくとも、それまで、「少しずつ」努力してきたことは、かならず、自分の身についているということです。そして、私は、この話を聞いて思い出したことわざがあります。「ちりも積もれば山となる」、私の考え方に直すと、「少しずつ努力してきたことは積もれば山となる」時間をかけて努力し、継続すると、やがて、思わぬ大きな結果につながるものであることを、今回の伊藤先生の話を聞いて、あらためて、私は思った。

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