清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2024/07/19
学園祭での学びをきっかけに ~平和について考える続ける~
来年度「校外研修旅行」で長崎へ行き、平和について学びます。そのことをふまえ、学園祭の取組みで、「戦争」についてしっかり知ることから始めようという事になり、展示のテーマを「戦争と平和(長崎)」としました。知っているつもりで、全然知らなかったということがいくつもありました。悲惨な歴史から目をそむけず、平和について考えよう、そのために、知ろう、学ぼうという気持ちで取り組むことができていました。
学園祭が終わっても、平和について考えることは終わりではありません。7月2日(火)の朝の礼拝で、「沖縄慰霊の日」についてお話を聞いた際の感想にも、学園祭をきっかけに戦争について調べ、平和について考えた影響が感じ取れました。清和ダイアリーのメモから、紹介します。
〈清和ダイアリーより〉
・人は過ちを繰り返す。戦争は現在も続いている。平和にするために、私たちにできることを考える。祈り、つなげる。すばらしさをかみしめる。
・平和を願い続ける。少しのことでも祈り続ける。いつか平和を気づくことになるように。
・誰のための戦争なのか。だれかが始めた戦争で、大切な人をなくす。小さな島で起きた大きすぎる出来事。沖縄の高校生の詩。全員が祈れば戦争はなくなる。中学生、高校生のうちから戦争について学ぶ必要がある。
・『戦争は絶望すらない、真っ暗なもの』絶望というのはとてもネガティブになった時によく聞きますが、”すらない”という言葉がつくことによって。、一気に怖くなってきました。昔のことだからといって、「私たちには関係ない」ということは絶対にないと思います。