清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2024/11/28
先週はクリスマス授業とチャペルデイ!来週は期末試験発表、勉強だ!
11/14チャペルデイ:特別修養会 校長先生のお話・上島先生の講演を聞いて ~みんなの感想から~
朝の賛美礼拝:校長先生のお話し「バイアスから自分を解放する」
講演:上島一高先生(松山東雲女子大学特任教授
)「あっうたがうまれた」
やっぱり、平和って大切なんだと思いました。色んな人が戦争で亡くなっています。からし種はとても小さいけれど、大きな木のようになる、と聖書に書いてありました。私たちの心にからし種一粒ぐらいの平和の願いがあれば、それが大きな木のようになるのではないかと思いました。どうやってその小さな種を育てていったらよいか、考えたいと思いました。
20世紀は「戦争の世紀」だったと言っていました。21世紀は戦争がない世紀になってほしい、と思っている人が大勢いたにも関わらず、戦争があちこちで起こっています。国や組織のトップなどがすべてを権力で意のままにするのではなく、話し合いで色々な人の意見を聞くと良いのに、と思いました。
「病まなければ」という詩が心に残りました。ふつうは病気が治ったら人間らしく暮らせるようになる、と考えるけれど、ハンセン病にかかって療養所に入っていた人は、この詩を作って、「病気があったからこそ人間らしく生きることができた」と言っています。他の人の辛さが分かるようになったということかなと思いました。
校長先生のお話を聞いて、知らず知らずに偏見を持ってしまうというのは本当だな、と思いました。私も怖そうな人を見ると、あまり良い人だとは思えなかったりすることがあって、第一印象でその人がどんな人なのかを決めつけてしまいがちです。そういうことはあまりよくないと分かっていても、つい決めつけてしまうことがあります。それが「バイアス」です。バイアスから自分を解放することが大切だと分かりました。
「自分にとって良いやり方を見つける」この言葉が今日のお話の中で一番良い言葉だなと思いました。走り方や勉強の仕方、人とのかかわり方など、自分の人生は自分で決め、自分にとって良いやり方や方法を見つけるのが大切なことだと分かりました。講演のお話では「どのような暗闇の中にもメロディーがある」という言葉がとても心に残りました。
校長先生のお話で、目の見えない人とアートを見に行くと、普段あまり見ていなかったところに気が付く、私たちは思い込みをしてしまう、と言っていました。私たちが思い込みを捨てて、自分自身や相手のことを大切にすると、誰もが生きやすい世の中にできることが分かりました。相手のことを大切にし、自分のことも大切にできるようになりたいです。今の社会が誰もが生きやすい世の中になってほしいと思います。上島先生のお話では歌がたくさん出てきました。お互いの息を合わせて歌うことが大切だと言っていました。それから「自分らしく生きる」「心を閉じ込めない」という言葉が心に残りました。自分らしさを大切にして生きようと思いました。自分の心を閉じ込めず、開いていけるようになりたいです。
清和のクリスマス風景
玄関ロビーのクリスマスツリー:夕方になると電飾がきれいです。
チャペル入り口のクリスマスツリー:飾りは高校生が家庭科の授業で刺繍をして作りました。
理科のクリスマス授業で作った雪の結晶!針金に巻いた毛糸の上にミョウバンの結晶を付けました★
チャペルのクリスマスクランツに点火:毎週1本ずつろうそくを増やして4本になったらクリスマスです。
アドヴェントカレンダー:クリスマスの場面を描いた絵の中の1~24の窓を順に開けてクリスマスが来るのを待ちます。
こちらは山﨑先生提供のお菓子のアドヴェントカレンダー!かわいいマスコットに番号が書かれています。順にお菓子をいただきます。