学園祭の取組み　中1「世界地図で見る地域紛争と難民問題」「戦争反対を花で・・・『みどりのゆび』の世界」

学校生活｜中学校

2024/06/26

学園祭の取組み　中1「世界地図で見る地域紛争と難民問題」「戦争反対を花で・・・『みどりのゆび』の世界」

中学１年生は社会科で地理を学んでいるので、今、世界のあちこちで起こっている戦争を世界地図上で見てみることにしました。黒板に貼った大きな世界地図の上からラインをひいて各地の紛争の説明を掲示しました。アフガニスタン、シリア、イラク、クルド対トルコ、リビア、イエメン、ウクライナ侵攻、そしてイスラエル・ガザまで、開始年、累計死亡者数など、詳しい内容を展示しました。また難民問題では、南スーダン難民、ベネズエラ難民、ミャンマーのロヒンギャ難民を取り上げて説明を展示しました。本当に世界中に争いが絶えないということが分かりました。

反対側のボードにはモーリス・ドリュオン作「みどりのゆび」の物語を展示して、花と緑の世界を作りました。みどりのゆびを持つ主人公のチトが、大金持ちのお父さんの工場が作っている武器に花を咲かせて戦争を終わらせる、という物語です。「戦争反対を花で！」・・・お父さんの工場は花を作る工場に変わりました。教室の出口には天使が支える大きなハートを用意して、展示を見てくださった方に花を貼り付けてもらいました。きれいな花のハートが完成しています。また中１のクラスTシャツのデザインもハートをクラスの皆が笑顔で囲んでいる様子を表しています。

中学１年生は８名しかいませんので、模擬店の運営も大変でしたが、全員が一生懸命取り組みました。展示を見てくださった方々、模擬店に買いに来てくださった方々に感謝したいと思います。

只今展示中