学校生活|高校

2024/06/26 

学園祭の取組み 高3-A

3Aでは笑顔が溢れている世界が平和を実現するという共通理解をもって学園祭に取り組みました。

展示では笑顔になったエピソードを使って動画にしようという話になりました。

ただ、動画だけを教室に展示しているだけでは来場者には見てももらえないという課題が見えてきました。

そこで、3Aとして学園祭に向かう目的を設定することになりました。

「どんなときに人は笑顔になるのか?」「私たちはどんな笑顔をつくりたいか?」これらの角度で一人一人が意見をだし、その意見を基に学園祭での目的が見えてきました。

それは「笑顔になる空間をつくる」や「笑顔をつくりだす」でした。

学園祭実行委員や各担当のチーフが中心になってその目的をもって再始動しました。

展示を見直し、動画に加え笑顔の写真を貼った風船の設置や笑顔になったエピソードを一覧にした模造紙の作成や華やかな場になるような飾りつけ、黒板アートなど、様々な意見がでてきました。

模擬店ではかき氷をしていましたが、買ってくださったお客さんに少しでも笑顔になるようにカップにメッセージを書いたシールを貼って渡すようになり、模擬店も展示も同じ目的をもって取り組む姿勢が見られました。

動画を作りながら黒板アートの案を考える人や、模擬店のオペレーションを考えながら笑顔の写真を集める人、折り鶴をしつつ展示の飾りつけを考えるなど同時並行で複数のタスクをこなしていく姿がみられ、3Aの一人一人の力を感じることができました。

 

迎えた当日、模擬店では雨にも関わらず売れにくいかき氷を笑顔で売る3Aがいました。笑顔を忘れないように合言葉でお互いを鼓舞する姿も見られ、売れても売れなくても笑顔を絶やさず学園祭を過ごすことができました。

展示では、来場してくれたお客さんに声をかけアンケートをとることができ、沢山の意見を集めることが出来ました。見に来たお客さんが笑顔で会場を去っていく姿がみられ、目的を達成できたことを実感したことでしょう。

 

学園祭後、LHRの時間に展示で集めたアンケートを基に振り返りをしました。

全員がアンケート一つ一つに目を通して、「どんな意見が多いか?」「人を笑顔にするために必要なことってどんなことか?」「笑顔を作り出すうえで日常生活や・学校生活において自分たちができることは何があるか?」の問いから一人一人が考える時間を持つことができました。

 

学園祭を通して考えたことをこれからの生活にも活かしくれたらうれしいです!

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