学園生活

2019/02/15 

清和女子高 卒業式までの1週間

清和卒業までの1週間

 第66回卒業生がそれぞれの新しい道に踏み出して行きました。彼女たちの卒業までの1週間を振り返ってみました。

 2月の第2週は、卒業試験を終えて試験休みに入っていた高校3年生が、再び登校する週でした。3年生は卒業礼拝や讃美歌の練習をしたり、普段できないところを大掃除したり、社会人として必要な講座を聞いたり、謝恩会の準備をしたり、と忙しく過ごしました。週末に卒業礼拝を控えているこの一週間は、3年生にとって清和ですごす最後の一週間、在校生にとっても3年生と一緒に過ごす最後の時となりました。

 毎年この週の水曜日にはホーム担任がチャペルを担当します。この一年、共に闘い、共に苦労し、共に喜び合ってきた担任から、最後のチャペルメッセージが語られました。毎日毎日永遠に続くかと思われた朝のチャペル。語られる言葉に反発したり、納得したり、慰められたり、励まされたことも何度もありました。その最後の日のチャペルを共に歩んできたホーム担任が務め、卒業していく一人ひとりに祈りを込めてメッセージを贈るのです。

 翌日の木曜日は卒業を前にした高校3年生がチャペルを担当しました。「チャペルと私」と題して書いた作文を何人かの生徒が朗読します。それぞれがチャペルで心に残った言葉を思い起こして語りました。それは3年生が在校生に残す思いです。私たちはこのチャペルでたくさんの大切なことを学んできた、あなたたちにもそれは届けられていますよ、というメッセージです。

 3年生自身が司会をし、祈りをし、ハンドベル部と弦楽アンサンブル部のメンバーが讃美歌の伴奏をして、礼拝が行われました。この日もいつもの朝のようにステンドグラスの光がチャペルに降りそそいでいました。チャペルで語られてきたたくさんの言葉のように、降りそそいでいました。「愛」という名の光が・・・。

 金曜日のキャンドルサービスは中学生が高校3年生と一緒に礼拝する最後の機会です。キャンドルサービスでは正面に点した燭台から3年生のろうそくにともしびが移されました。このともしびは「清和の心」です。清和の心は3年生一人ひとりが神さまに愛されていることを教えてくれました。そしてどんな時でも神さまの守りと祝福が3年生にあることを約束しています。たとえ清和を離れても、清和で学んだ心はいつも3年生とともにあります。そのことをしっかりと心にもって卒業を迎えるためにともしびをもらうのです。キャンドルサービスで灯された光が卒業生一人ひとりの心にともし続けられるようにという祈りをこめて、壇上に上がった3年生と向かい合って讃美歌406番が歌われました。

「友とわかるる集いなれば、心にかかる雲はあれど、遥けき里に夢路かよい思いを運ぶ翼もあり」

「かたく結べるこの友がき、み恵の花、色はあせず、香りを深く心にしめ、幸あれ、友よ、主につかえて。」

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