学園生活

2018/07/02 

終えることができた校長の全校生徒宅家庭訪問と これから始まる地区別懇談会についてのインタビュー(2)

 

4月末から始まった小西校長による全校生徒宅の家庭訪問もほぼ終えることができました。そこで前回に続いて山脇教頭がインタビューを行いました。2学期に行う「地区別懇談会」にも話題が広がりました

 

山脇:全校生徒宅への家庭訪問がほぼ終わりました。ごくろうさまでした。最初これを提案された時、正直言って、校長先生、何をいいだすの、と戸惑いました。同時に本当にできるのだろうかと、ちょっと疑いました。ご自身はやり終える自信がありましたか。

 

小西:私も確かな見通しがあったわけではありません。でもぜひやりたい、やらないといけない、やるなら新しく校長になった今しかないと思いました。そこでやりますと宣言したのです。口にした以上はやらないわけにはいきません。自分を追い込んだわけです。物事はタイミングが大切だと思います。

 

山脇:実際に行ってみて、よかったと思うことは何ですか。

 

小西:前回もいいましたが、清和は一人ひとりを大切にする学校です。それを何か具体的な形で表したかったのです。訪問することで、その生徒がどこから通ってきてくれているか実感できます。車で訪ねて遠いと感じるとしたら、その生徒はその遠い距離を毎日通ってきてくれているわけです。それを知ることによって一人ひとりを真正面からそして奥行きをもって受けとめる事ができるようになりました。

 

山脇:しんどいと思ったことはありますか。

 

小西:近くまで行きながら、お宅がなかなかわからない。そうこうしているうちに雨が降り出してきた。そういう時は情けない、せつない気持ちになりました。でもそうした情けなさや切なさの向こうに、何というか本当の出会いがあると思いました。

 

山脇:先生は「清和は 女子高だから 小規模だから 少人数だから 一人ひとりの存在を大切にできるのです」との言葉でもって、清和の教育とこれからを示されていますが、全校生徒宅への家庭訪問の他にも何か考えられていますか。

 

小西: 小さい、少ないからできることに、そして学校の敷地内に住んでいるからこそできることに、家庭訪問と同時進行で行った学年ごとの「校長宅でのホットランチ」がありました。キリスト教は一緒に食べることを大切にします。共に食事をすることから平和は生まれます。お互いの関係がよくなります。家族の協力があってこそできましたが、2学期にもぜひやりたいと思います。

 

山脇:2学期といえば、9月に地区別の懇談会を行うことになっていますが、この目的は何ですか

 

小西:清和に来てよく聞く言葉があります。それは118年の歴史を持つ学校であるにもかかわらず、その存在が地域でよく知られていないということです。存在が知られていないということは、地道な教育、誠実な学校であることも理解されていないということです。それはあまりにももったいない。そこで学校から外に出かけて行って、何かできないかを考えました。

 

山脇:地区別懇談会について詳しく教えてください。

 

小西: 清和の教育とよさを知ってもらうためには、自分の方から出かけて行かないといけません。そこで7つの地区で清和の教育と取り組みについて話す機会を作ってもらいました。同時に在校生と中学生と小学生の保護者の悩みを聞かせってもらいたいと考えました。一緒に考えることが大切です。ただ堅苦しい雰囲気にはしたくないので、その地域にある居心地のよい、ホッとするような雰囲気のカフェを会場にしました。そのお店のおいしいコーヒーを飲みおいしいスイーツを食べながら、というのはいかがでしょうか。お店選びは山脇さんが情報を集めながら行ってくれました。ごくろうさまでした。

 

山脇:慣れないカフェ探しでしたが、協力してくれる人もいて、何とか決めることができました。よかったです。たくさんの方に集まっていただけるよう、積極的にお誘いしましょう。ありがとうございました。

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