2025/01/09 

高校部通信 第10号

2025年が始めりました

あけましておめでとうございます。2025年が始まりました。年末年始、どのように過ごしたでしょうか。

新年を迎えるにあたり、いろいろな目標を立てた人、新しいことを始めた人もいることでしょう。

新しい年が始まりましたが、学校生活でいうと、3学期は2024年度、最後の学期です。

締めくくりの時を迎え、新しい学年へと歩みを進めるときでもあります。清和の大切にしていることは、日々の学びです。

朝の礼拝から始まる1日の学校生活は、その1つ1つから自分自身をどのように生きるか、他者と共にどのように生きるかを考えるための学びです。

それぞれの学年での授業、校外に出ての研修など、その1つ1つを通して、考えたり感じたりすることを大切に学んでいきます。

ICT、AIなどコンピューターとの共存が当然になってきた現代において、なお大切に考えなければならないことは、その奥に「生身の人間がいる」ということを想像し続ける力だと考えています。

2024年度、最後の学期を充実したものとできるよう、お互いに学び続けることを大切に歩んでいきましょう。

≪高等学校の単位修得について≫

毎年、高校1年生の入学後のオリエンテーションで、単位認定についてのお話をしています。

記憶の彼方…という方もいるかもしれませんが、高等学校は義務教育機関ではなく、一人ひとりが学ぶことを求めて入学し、その学校のカリキュラムに従って学びを積み重ねる教育機関です。

それぞれの学年に学習してもらいたい科目を設定して授業を組んでいます。

その1つ1つの単位を修得することで、卒業に必要な要件が満たされることになります。

朝の礼拝、1つ1つの行事も大切な要素です。

授業の出席時間数、成績、それぞれに単位を認めるための設定があります。

体調を整え、しっかりと必要な単位を修得して、卒業、進級を得ることができるように力をつくしましょう。

≪1年を振り返ること≫

新年が始まって早々「1年の振り返り・年度の終わり」と言われてもピンと来ない人も多いかもしれませんが、日本の学校制度は4月に始まって3月に終わる、ところが一般的でしょう。

この2024年度をどのように歩んできたかを振り返る必要があります。

高校3年生は、高校卒業を前にした3年間の振り返りを、高校2年生、1年生は、この1年、自分がどのように学び、どのように学校生活を送ってきたかを振り返る必要があります。

高校は、その卒業後の進路をどのようにするかを考えることも求められます。

その時に、多くの大学、短期大学、専門学校、就職先は「どのような高校生活を送ってきたか」を問います。修得した単位、資格、部活動や課外活動など、積極的に取り組んだ事柄など、高校時代にどのように過ごして来たか、ということも含めて学科試験や学校からの成績資料で合否を出すところも増えてきました。

この1年、自分がどのように学校生活を送ってきたか、しっかりと記録できるようにすることが、これからの自分の進路を切り拓く材料になります。

≪教会音楽祭≫

1月13日(月)13時からチャペルでハンドベル部、アンサンブル部が演奏をします。後半は広島から教会オルガニストの先生をお招きしてのプログラムです。

せっかくの機会ですから、ぜひ多くの方においでいただきたいと思います。

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