高校部通信　第5号

２０２４年度　年間標語聖句　　マタイによる福音書　５章８節～９節

心の清い人々は、幸いである　その人たちは神を見る。平和を実現する人々は幸いである　その人たちは神の子と呼ばれる。

１学期終了!!よい夏休みを♪

始まったときは「夏休みまで長いなぁ…」と思った人も多かったことと思います。そんな１学期が、今日終了しました。

１年生は新しい高校生活で、たくさんの不安と期待といろいろな感情でいっぱいだったと思います。２年生、３年生は、新しい学年での学びが進み、多くの課題に向き合った１学期だったことでしょう。

４月から、ここまでの歩みを振り返って、どのような感想を持っているでしょうか。成績面では思ったような結果が出ずに落ち込んだり、思ったよりも順調に進んでちょっとルンルンしたり…、いろいろな結果を受けとめることになっていることでしょう。

よかったことは自分を十分に褒めてあげましょう。思わしくなかったことは、次にどのようにつなげるかをしっかりと考えるための材料にしましょう。

でも、まずは。

ここまでの自分のがんばりをしっかりと認めて、一時休息の時を取ってください。走り続けるのも良いですが、休息があるから、次への力も得ることができます。夏休みは２学期に向けての「よい」時間の使い方をしてください。この「よい」は一人ひとり違います。でも、「よい」ことをしっかりと考えて過ごす先に、２学期の自分が待っています。事故なく、けがなく、２学期の始業礼拝でみなさんに会えることを楽しみにしています。

では、よい夏休みを♪

保護者のみなさま

１学期が終了しました。

清和の日々の教育に多くのご理解、ご協力をいただきましたこと、感謝申し上げます。

それぞれのクラスから面談の日程についてのご連絡もいっていることと思いますが、これからの学校生活や成績、進路等についての大切なお話の時となりますので、お忙しいこととは存じますが、お嬢さまのこれからの学校生活のためにも、どうぞよろしくお願いいたします。

まずは、４月から始まった１学期の頑張りをご家庭でも十分に労っていただきたく存じます。

長い夏休みの期間、２学期をしっかりと送るためのよい時としていただきたく、ご家庭でも励ましやお支えを引き続きよろしくお願いいたします。

長期休暇中は中高生の事故等の報道に触れることも多くなります。

どうぞ安全には十分に配慮の上、よい夏休みをお過ごしください。

≪夏季プログラム≫

２日間の夏季プログラムでは、１・２年生は学校訪問、職業体験を行いました。

１年生は高知リハビリテーション専門職大学へ、２年生は徳島文理大学香川キャンパスへ向かいました。どのような進路を選択するのかは一人ひとり違いますが、何事につけても「百聞は一見に如かず」です。実際に、「見て」「聞いて」「感じる」ことでわかることもあります。自分の進路を考えるためのよい材料になったことと思います。

３年生は、目前に迫った「進路実現」について、志望理由書などの課題に取り組みました。

「なぜ、その進路を切り拓きたいのか」「どのような学びを続けたいのか」しっかりと自分自身に向き合う時間となりました。

そして、２日目午後は“生徒会行事”。進学補習の先生に「準備のための時間がほしいので、補習を延期に…」なんてことを言ったように聞いたのは終わってからでした…よ。

でも、学年を超えての交流に、あったかさを感じました。お互いの関係性を大切にすること、これも高校生活での大切な学びの１つでしょう。