清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2021/04/22
清和は毎年この時期に後援会の報告をお出ししています。学園報とご一緒にお手元お届けします。1年間ご協力くださったみなさまには感謝申し上げます。なお「後援会だより」の中に、2021年度展望として「2階ホールの図書館化」のご協力のお願いを書かせていただきました。以下はその抜粋です。新年度もよろしくお願いいたします。
「2階ホールの図書館化」のご協力のお願い(抜粋)
清和はキリスト教による人間教育を行う学校として早急に改善したい課題があります。それは図書(館)の充実です。本館にある図書室は手狭です。蔵書も多いとはいえません。キリスト教による人間教育を別の表現にすると教養教育です。教養教育には多岐の分野の蔵書が必要です。そこで考えたのが「2階ホールの図書館化」です。2階ホールの周囲の壁に本棚を設置することで、ホール全体を本でいっぱいにすることができます。現在2階ホールには手製の大きなウッドテーブルが8台置いてあります。テーブルでは生徒たちが自由に学習したり、教員の加わる放課後勉強会や進路指導に使われています。このように2階ホールを中心に学校内に自らの学びを深めようとする雰囲気が醸し出されつつあります。「2階ホールの図書館化」によってさらに知的な雰囲気が出てくると想像できます。
そこで後援会のみなさまにご協力いただきたく、次のお願いをさせていただきます。一つ目は清和の生徒たちに読んでほしい本を寄贈していただくことです。その際に、近年書店などでもおなじみの「POP」という形で本の紹介をしていただきます。「POP」とは本の見所やおすすめの内容を、わかりやすく簡潔かつ印象的にまとめて読書意欲を沸かせるツールです。作成いただいた「POP」にはご紹介者を明記して、その本の裏表紙に貼り付けます。これによってつながりができます。「POP」は学校で作らせていただくこともできます。二つ目は、お手持ちの本を献本(できるだけ新しいもの)していただくことです。三つ目は学校として生徒に触れてほしい本の購入代金として献金していただくことです。「2階ホールの図書館化」に関心を持っていただけるなら幸いです。