学校生活

2018/06/19 

ソウゾウ力アップ!!楽しいドラマ授業

~ 一人一人の存在を大切にする清和の特色ある授業として ~

 

高知初の取り組みになりましょうか。4月より四国学院大学との連携協定を結んだことを機に、高大連携授業として、「ドラマ教育」の授業を導入しました。5月22日(月)、6月4日(月)、11日の3回にわたり、高校2年生の「国語表現」において実施しました。

回を重ねていくほど、笑顔があふれ、表情も豊かになっていくのを感じます。魔法のごとく、一人一人が生かされる授業でした。少人数のグループをつくり、その仲間で話し合いながらジェスチャーを考えたり、新しい商品開発やミニドラマのストーリーをつくったりしていきます。一人一人が主体的に関わってゆくことのできる授業です。例えば、進路面談をする親子の場面では、子どもの意志、母親のこだわりなどを表現しつつも、通り一遍の有名大学に通わせたい教育ママが登場するわけでもありませんでした。アイドルになるか、モデルになるかで親子で討論するような話で展開するなど、どのグループもオリジナリティにあふれており、創造力、想像力の豊かさは大学の先生から褒められました。

このドラマ教育は、みんなで話しながら、つまりコミュニケーションがなければつくりあげることはできません。また、意見を出し合いつつ、周りの意見を尊重しながら進めていくことが重要です。コミュニケーションのスキルを楽しみながら学ぶことができる面白い授業でした。

生徒の多くから、「また、やりたい。」、「難しかったけど、自分たちで考えながら作っていく楽しさを味わうことができた。」、「表現することは面白いと思った。」などの感想が寄せられています。今後につなげていきたいと思っています。

 

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