礼拝の話

2019/04/16 

チャペルウィーク2日目4月16日(火)聖書:マタイによる福音書5章8~9節 校長 小西 二巳夫

チャペルウィーク2日目です。
今から120年近く前、高知にやってきたアメリカ人教師のアニー・ダウドは清和の前身である英和女学校で教えることになります。厳しい学校運営、自身も乳がんを患うなど、いくつもの困難に見舞われたダウド先生が、事情を抱えた2人の貧しい少女と出会います。
そこから清和の歴史が始まりました。
その2人の少女をはじめとして何人もの少女を受けとめるために、一人ひとりの存在を大切にすることを中心に、教育に取り組んだ歴史が書かれた「愛の人 アニー・ダウドと私」という本があります。
「アルプスの少女ハイジ」、このお話は多くの人が知っていることでしょう。
ハイジの物語の中に登場する「女の子」たちが起きる様々な日常の出来事の中で、悩みを解決していく様子は清和での学校生活にそのまま重なります。
そして、神さまという自分を超える大きな力があることを感じながら、自分にできることに取り組んでいくことの大切さを教えられます。
ハイジの物語と清和の学校生活は同じ方向を見ています。
その延長線上に皆さんは今学んでいるのです。
そのことの幸せを感じることから今日1日の学校生活を始めましょう。

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