2022/07/15 

中学2年生 学年便り №18

サマーキャンプに行ってきました‼様々な体験を通して、新しい学びがありましたね。

7月13日(水)から高知市工石山青少年の家でサマーキャンプを行いました。中学部としては3年ぶりのサマーキャンプ。本当に久しぶりの宿泊を伴う体験学習でした。期末試験終了後、短い時間で準備を進め、一泊二日の体験学習に臨みました。「コロナ禍」と呼ばれ出して2年以上が過ぎましたが、この間、学校行事のほとんどが中止、延期、もしくは短縮という状況を余儀なくされてきました。しかし、少しずつ日常が戻りつつある中で、今回、このような形でサマーキャンプが実施できたことを感謝しています。入所式の際に、青少年の家の施設長さんが、「私たちもとても嬉しい」と言われました。その背景には、「子どもたちに様々な体験をしてほしいのに、それが今までできなかった」という思いと、「やっと宿泊を伴う体験学習ができるような状況に変わってきた」という思いがあったのでしょう。

2日間、かなりのハードスケジュールでしたので、元気な皆さんでもヘトヘトになったのではないでしょうか?もともと宿泊することに不安を覚えていた人。夜、ちゃんと寝られるか心配だった人。上級生、下級生との関わりを心配していた人。宿泊を伴う行事は、楽しみだけでなく、普段の学校生活以とは大きく生活が変わりますので、心配や不安が大きかった人もいたことでしょう。実際、かなり疲れたことと思います。肉体的な疲れだけでなく、気持ちの面でも疲れたこととは思いますが、今回、皆さんの様子を見ていると、きちんと自分の役割を果たすだけでなく、上級生や下級生とも関わり、または関わろうとしている姿をよく見かけました。同じように先輩が皆さんに声をかけてサポートもしてくれました。普段、話すことのなかった下級生と交流できた人もいるでしょう。自分の時間を大切にしつつも、班で夕食を作る時、班の皆が困らないように、コツコツ洗い物をしてくれた人、頑張って火おこしを担ってくれた人もいました。

今年のクラス目標は「よく見て(観て)、よく聴いて、よく考えて、よく行動する」ですが、今回のサマーキャンプを通して、皆さんが同じ班の人のことをよく見て、よく考えて、よく行動してくれたと、本当にそう思います。何より、疲れてくじけそうになっても、最後までプログラムをやりとげた皆さんの頑張りに拍手を送ります!!本当にお疲れさまでした。今回、サマーキャンプに参加できなかった人もいますが、2学期以降もまだまだ行事はあります。そのような行事を通して、日常の授業では学べないことを体験していきましょう。

保護者の皆さまには、宿泊準備や送り迎えなども含めてご協力いただきましたこと心より感謝いたします。一学期も残すところあと少しとなりましたが、学期末の面談も含め、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

学校生活の様子

学校生活|中学校一覧へ

学校生活|高校一覧へ

学校生活一覧へ

礼拝の話一覧へ

中学・高校 学年の通信から一覧へ

クラブ活動一覧へ

▲ページトップへ