2020/05/07 

中2 きまぐれコグチ新聞 №8

人気のお手伝いベスト3!次の課題の参考にしてね

1位 洗濯物をたたむ・取り込む 

お母さんに頼まれてやらないと怒られるから。ありがとうと言われてうれしかったので、これからも頼まれたら進んでしたい。お母さんに内緒で、取り込んで、畳んで、収納して、片付けまで全部して、ほめられた!バランスよく干して工夫した。お母さんが喜んでいたのでよかった。大変だったけど、自分も大人になったらやらないといけないんだなと思った。

2位 お皿を洗う

水で洗うので手が冷たくなって大変。いつも洗ってくれるからたまには手伝いたいと思った。食事の後すぐ仕事に出るお母さんが、やってあげたら助かると思ったから。お皿拭きは毎日しているけど、お皿洗いもした。普段からしているので段取りよくでき、すぐ終わった。

3位 料理する

お母さんがパンを焦がしたことがあり自分で焼こうと思ったから。おいしい物を作りたかったから。自分の作れるレシピをどんどん増やしていきたい。

お家の方のコメントより

いつも洗濯物を干す・たたむ仕事をしてくれてありがとう!すっごく助かっています。/家事を手伝ってくれて助かります!ありがとう!/たまにお願いしてやってもらっていますが、だんだん上手になって助かっています。/サプライズのお手伝いをしてくれて、とてもうれしく心がなごみました。助け合いの気持ち、家族や周りの人たちへの気遣いの心を大切にしてほしいですね。/普段から手伝ってくれているので段取りよくできました。/仕事から帰って片付いた台所をみてホッとして、夕食作りに取りかかれました。ありがとう。引き続きよろしくね。/頼み忘れていたので急きょお願いしたけれど、快く引き受けてくれて助かったよ。ありがとう。/高いところの作業を手伝ってもらい、すごく助かりました。/宿題の一つだったとしても、自分から家事をしてくれてすごくうれしかったです。/包丁の使い方が危なっかしくてひやひやしながら手伝ってもらいました。これを機会にどんどんお手伝いしてほしいな~。/朝食にコーヒーを入れてくれたのがうれしかったです。

「手伝い」は人の為ならず・・・家族を助けて、自分が成長。それがお手伝いなのです。

さて、家庭科の次の宿題はお手伝い第2弾です。みんなができそうなお手伝いはほかにどんなものがあるかなーと私も考えてみました。掃除機かけ、トイレ掃除、お風呂掃除、換気扇の掃除、エアコンのフィルターの掃除、窓ふき、コンロ磨き、シーツやソファカバーなど大物の洗濯、ボタンのとれた服の補修、いらない本や雑誌をしばる、やかんをピカピカにする、置物やテレビのほこりをとる・・・などなど。これ全部、いま私がやってもらったらものすごくうれしいことたちです。家に帰ってこれらが片付いていたらどんなにうれしいか・・・!

そもそも「手伝う」とは「他人の仕事を助けて、うまくいくよう力を添える」ことらしいのですが、家事という仕事は「家の事」と書くくらいですから家にいる誰か(自分も含めて)の仕事なわけで、「家の事」がうまくいくなら家にいるみんながwin-winですね。

そして「手伝う」ためには相手にニーズ(してほしい、してくれたら助かると思っていること)を知ることが大事です。暮らしや習慣は家によって違うので、自分の家にあったお手伝いの方法を自分の頭で考えて行動に移す。家のお手伝いを通してこういう練習ができたなら、家にいながら社会で通用する力をつけることにつながります。みんなの次のお手伝いの動機が、「言われたから」よりレベルを上げて、「やってほしそうだったから、やったら助かるだろうと思ったから」になると素晴らしいと思います。もっと言うと、「やりたかったから、いつもやっているから」になると、大人になってよかったと思う時がくると思いますよ(一人暮らしのアラサーからのアドバイス)。

 

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