清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2019/09/19
9月14日土曜日 絶好の晴天の下、本年度の体育大会が行われました。
清和の体育大会は、学年はもちろん中・高関係なく全校生徒、そして教職員が一丸となって取り組む行事です。体育大会は2学期が始まってすぐにあるため、応援団の練習などは夏休み期間中から取り組んでいました。2学期が始まると応援練習にも自然と力が入り、毎日放課後は各組の団長の指示のもと、その声も日増しに大きくなっていきました。
小人数制の学校ならではで、本番は競技以外でも生徒は各々の役割に走り回ります。自分の席でゆっくり観戦などしている暇はありません。しかしこの忙しさが、生徒たちにとっては自分たちで作り上げる体育大会として、余計に燃えるのかも知れません。体育が苦手で準備中はだるそうにしていた生徒も、どちらかと言えば控えめな生徒も、生き生きとした表情で走り回っていました。そして最後まで、まったく少人数を感じさせないパワーで体育大会は終了しました。黄組・青組の勝敗は、途中何度も逆転のデッドヒートを繰り返し、なんと2点という僅差で青組が優勝し、悲願のカップを手にしました。
今年は例年以上に9月に入ってからも残暑が厳しく、毎日のように熱中症のニュースが流れていました。清和でも、練習期間中はもちろん、本番でも暑さ対策に万全を期した結果、事故もなく終了することができました。生徒たちの疲労も考えて急遽火曜日を代休とし、暑さの中頑張った疲れを3連休で癒して、また通常の学校生活に戻りました。