学校生活

2018/10/02 

夏休みの恒例 短歌の宿題

全学年対象の国語科の夏休みと宿題として短歌を提出してもらいました。テーマは「夏の出来事」。毎年恒例の宿題になっていて、今年もクスリと笑える一首、情景を想像させる味わいのある一首が集まりました。2階ロビーに中学生の一人一首と、高校生の選抜作品を展示しています。

 

作品をいくつかご紹介します。

 

轟音と 白き噴煙 六機体 青の共演 前日の空(高3)

お祭りの 帰りはいつも 寂しくて わざと鼻歌 歌って歩く(高3)

夏の朝 みんみんぜみが 鳴いている 朝のアラーム いらなくなった(高2)

嫌になる 夏に出てくる 蚊の群れが 今年は出ない 幸せだなあ(高2)

 

短歌の題材になるのは特別な思い出ではなく、日常の中にある普通のことです。心が動くちょっとしたものを日常の中に見つけることのできる、豊かな感性を伸ばしてほしいなあと思っています。

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