礼拝の話

2020/03/12 

3月12日(木)聖書 詩篇126編

週末、夫の実家へ行きました。

それは、米づくりの手伝いをするためです。

お米と言うと、日本人にとって身近な食糧です。

毎食食べる人もいます。

そのため身近で簡単に手に入る食糧に感じます。

大切さをあまり感じること少ないと思います。

私も今まで米の有り難さをあまり感じていませんでした。

米づくりの手伝いして改めて稲作の大変さを知り、食事の大切さを感じることができました。

お米について調べてみました。

お米は今から約3000年前に日本で栽培され今日まで食べられてきました。

1年かけてじっくり育てられます。

種をまき、苗を育てます。

よい土を作ります。

田植えをします。

稲の開花まで管理をします。

お米が実るころになると、台風や病害虫対策をします。

そしてやっと収穫です。

しかし収穫してすぐに食べることができるわけではありません。

もみの乾燥、そして玄米にします。

精米してやっと白米として市場にでるのです。

1年かけて育てることで、おいしいお米ができます。

手間を掛け、時間をかけることでより成長したお米ができるのです。

それは、お米だけではなく人に対しても言えると思います。

例えば、苦手な勉強に時間をかけて努力したこと。

部活動へ取り組んだこと。

学校へ行きたくないと思いながら、通ったこと。

友達との関係に悩んだこと。

そのような体験したことでより成長した自分に出会うことができると思います。

詩篇126編に「涙と共に種を蒔く人は喜びの歌と共に刈り入れる」と書いてあります。

辛いこと、嫌だなと思ったことに挑戦し取り組むことで、いつかより成長した自分と出会うことができるということです。

この休校の期間、自分を磨く期間にしてください。

私もこの期間に、自分磨きをしていきます。

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