2021/05/17 

高校2年生 学級通信 No.2

チャペルウィークのお話しの要旨と感想

1日目

キリスト教は、私たち一人ひとりを支えているのは、弱さだと考えています。その根拠は、イエス・キリストの十字架にあります。イエス・キリストは十字架にかけられて殺されました。それは、弱いからです。でも、その弱さが一人ひとりを救う力、生きる力や勇気になったと考えるのがキリスト教です。自分の弱さを大切にされたら、心配が安心に変わります。そして、大きく息を吐いたり吸ったりできるようになります。自分を周りの人の弱さを受け入れる、それが清和の学校生活の出発です。

*キリスト教では、弱さは良いこと、受け入れることができるものだと聞いて、自分に自信を持つことができました。

*自分の弱さを恥ずかしいと思わず、自分自身を大切にしていきたいと思いました。そして、人の弱さを大切にしてあげたいです。

*私も自分が弱いから強くならなくてはいけないと思っていました。でも、キリスト教では、その弱さを受け入れてくれることを聞き少しうれしくなりました。

*今まで、自分の弱さを認めてもらいたい気持ちでいっぱいでしたが、これからは周りの人の弱さを受け入れることのできる人になろうと思いました。

*自分の弱さを受けとめることによって安心に代わると分かり、勇気づけられました。これからは自信を持って挑戦したいと思っています。

2日目

人は神の作品といわれることがあります。そして、その出来栄えは極めて良かったと書かれています。美しくできあがったものの中にみなさん一人ひとりも含まれているのです。その私たちに求められるのは、どのように生きるかということです。それは、本当に美しいものを美しいと感じる心、感性、センスを自分の中に育てることです。そうすることによって、自分自身が幸せになれるのです。そのために、毎朝のチャペル礼拝、聖書の授業があるのです。

*聖書がキリスト教の人のためだけでなく世界中の人に読んでもらうために書かれたものだということを知りました。

*私もマザー・テレサのように外側ではなく、人に美しいと思われるような内側、生き方をしようと思いました。

*美しいと感じるということは自分自身が幸せになるということと分かりました。あと2年間清和で過ごす時間があるので、聖書を読み、少しでも変われるようになりたいと思いました。

*この1年間、聖書を開いてお話を聞くということを繰り返していたら、私の中で美しいに対するイメージが変化したことを今日の話を聞いて感じました。

3日目

清和が毎朝チャペル礼拝をするのは、1つはイエス・キリストが自分に寄り添ってくれているということをより深く感じられるようになるためです。イエスが自分と共にいてくれるということがわかると、生きる力が湧いてきます。自分一人で頑張らなくてもいいということですから、肩の力が抜けて安心感が生まれます。そのために、清和には毎朝モーニングサービスであるチャペル礼拝があるのです。

*喫茶店のモーニングサービスでお客さんが元気をもらったり、やる気が出たりするように、清和の礼拝も先生や生徒にやる気を与えると思う。礼拝を大切にしていこうと思った。

*朝の礼拝はモーニングサービス。自分を見つめ直して、その日をどのように過ごし、どのように生きるのかを改めて考えてみようと思います。

*清和流のモーニングサービスで自分自身を見つめ、磨き、内なるエネルギーを引き出そうと思います。

*清和が礼拝をしているのは、キリストが自分に寄り添ってくれていることをより深く感じるためであることと、生き生きと学べる人になるためだと教えてもらった。

4日目

清和は「祈ること」を大切にしてきた学校です。聖書は、人間は年をとっていても若くても将来に希望を持つことが大切だと言っています。祈りは、これからこうなってほしいと、願いや希望を実現するということです。明日はこんなふうであってほしいと願うのが祈りですので、祈りは自分の心を未来に向けることです。

祈りは祈っている人の脳の中に変化をもたらし、その人の生き方を良い方向に変えることにつながる、とある脳科学の専門家が話しています。そう考えると祈らないわけにはいきません。お祈りの最後の「アーメン」は、「そうです」の意味です。人の祈りにアーメンと声を合わせることで、自分も祈ったことになるのです。自分の脳が活性化することになるのです。

*「アーメン」と言うことで、自分も祈ったことになるということを初めて知りました。

*自分のためだけでなく、他の人のために祈ることも自分のためになるのだと知りました。

*祈るということは、心を未来に向けるということであり、祈りにはこういう強さがあることが分かりました。

*私はお祈りについて深く考えたことはないけれど、今日のお話で考えることができ、ポジティブに良い祈りをすることが大切だと分かりました。

5日目

人間にとって、自分を大切に考えているようで、結局は一番自分をダメにするのは自分中心に考えて行動することです。日曜日の午前中に教会に行き、礼拝するのは、時間を神さまのために使うことです。そうすることで、自分中心の生き方をしないで済むわけです。日曜日の礼拝に出て、心と体が癒されて、同時に新しいエネルギーをもらって1週間を始めるのです。日曜日の礼拝に出席することで、前向きな自分になれるわけです。

*休みの日に教会へ足を運んで気分転換してみたいと思った。

*教会に行って礼拝をすることで自分中心の生き方ではなくなるという、礼拝の意味を知りました。これからは積極的になるべく出席したいと思いました。

*一番楽しい時間に礼拝に行くというところが心にグッときました。

*「神のために時間を使うのが礼拝」という言葉がとてもすてきだと思いました。

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