礼拝の話

2019/04/23 

4月23日(火)聖書:テサロニケの信徒への手紙1 5章16~18節 家庭科 青柳 舞

私の母校にはある習慣がありました。
それは、卒業の時期になるとお互い、先輩・後輩、教員・生徒関係なく聖書にメッセージを書いていく、それも、自分の好きな聖書の箇所を添えて書いていくというものでした。
メッセージの最後に、新約聖書の〇〇ページを見てねと書いてあり、そのページをめくるとそこにまたメッセージが書いてある。
今思い返しても、メッセージと共に聖句を送るなんてとても素敵なことだなと感じます。
今日開いてもらった聖書箇所に、社会の先生から頂いたメッセージがあります。
こんなメッセージです。
「これは嬉しい時に喜び、幸せであることに感謝しなさいよと言っているのではなくて、苦しいときこそ喜び、絶望的な時に諦めず祈り、不幸の中にあっても感謝しなさいと無茶苦茶なことを言っているんだ。そんな事できるだろうか?けれど、その時こそ、本当の感謝ができて、力が出てくるんだよ」
苦しい時、絶望的な時、不幸だと感じる時、このページを開くと少し落ち着いて、深呼吸することができます。
時に、そんなことできんわ!と思うこともありますが、このメッセージのように考え、喜び、祈り、感謝できたら力が湧いてくるんだろうなぁ。と常に、心に留めておきたいと思っています。
皆さんの、今手の中にある聖書が、これから先の学校生活を通して、人生の大切な道しるべ、宝物になることを祈ります

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