礼拝の話

2020/07/08 

7月8日(水)聖書 ヨハネによる福音書 14章16~17節 日本基督教団 土佐嶺南教会 鍋谷仁志牧師

「認知特性」という言葉があります。

目や耳から入ってくる情報をどう理解するか、どう表現するか、その仕方のことです。

“風鈴”を思い浮かべてみて下さい。

どのように思い浮かべるでしょうか。

風鈴の映像、風邪に揺れている様子。

風鈴の音。

風鈴、という文字。

それぞれ思い浮かべる方向性が一人ひとり違うでしょう。

このような物事を認知する能力は一人ひとり生まれつき違い、これを認知特性と言います。

大雑把に分けると、映像・音・言葉の3つに分けられるそうです。

自分の認知の仕方の方向性を知っておくことは大切です。

方向性を知っておくことで、自分にふさわしい勉強方法や、進路を考えることができます。

性格や価値観、好み、考え方も一人ひとり違います。

自分と相手ではどう違うのか。

自分のことも周りの人のことも客観的に見ることができるようになると、お互いの距離感を大切にできるのではないでしょうか。

そして、もう1つ。

神さまの視点、神さまだったらどうするのか、という視点も大切だと思います。

自分の思いと違っても、神さまに安心してお任せして、その通りにすること。

私たちがいつも安心して過ごせるように、今日も神さまが一緒にいてくださいます。

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