礼拝の話

2021/10/21 

10月21日(木)聖書 ヨハネによる福音書 1章1~節 理科 岡村

清和は、自分が思ったことや考えたことを言葉にすることを大切にしています。

考えたこと、思ったことを言葉にしたり、文章にしたりすることは、とても難しいことです。

私は特に苦手です。

でも、こうやって書き伝えることは、私自身が言葉の力を信じているからです。

言葉の力について書いている「その一言」という詩があります。

 その一言で 励まされ

 その一言で 夢を持ち

 その一言で 腹が立ち

 その一言で がっかりし

 その一言で 泣かされる

 ほんのわずかな一言が

 不思議な大きな力をもつ

 ほんのちょっとの一言で

私たちはたった一言の言葉で悲しくなったり、身動きが取れなくなったりします。

一方で、そのたった一言で元気になり、時には前を向く勇気が出ます。

私が中学生の時、友人が、相談があると自分の抱えていることについて話をしてくれました。

一緒にいろいろ考えましたが、私にとって、その悩みは些細なことに感じたので「なんだ、そんなことで悩んでたんだね」と言いました。

その瞬間、友人はとても悲しそうな顔をしました。

この時、私は友人を傷つけたことに気がつきました。

高校生の時には、あまり弱い自分を見せたくなくて、いつも気を張って過ごしていました。

そんな時、担任の先生に「そんなに気を張らなくてもいいよ、大丈夫」と言われました。

私はその言葉に驚き、涙があふれてきました。

心が軽くなりました。

私たちは多かれ少なかれ、言葉に傷ついたことも、相手を傷つけることもあります。

今日の聖書の箇所には、「初めに言があった」「言の内に命があった。命は人間を照らす光りであった」とあります。

私たちが使っている言葉には大きな力があります。

そして、その言葉には命があります。

私たちが考えている以上に、言葉はたった一言で絶望や希望を与えます。

それならば、自分の周りの人に希望を与える言葉を使っていきたいと思います。

人からもらった言葉は時としてかけがえのない宝物になります。

その言葉の力を信じて、一緒に学校生活を大切に過ごしていきたいと思います。

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