礼拝の話

2019/10/15 

10月11日(金)聖書:ヨハネの黙示録 4章9~12節 社会科 堀内

4年に1度のラグビーワールドカップが日本で開催されています。

先日、日本が勝利したアイルランドチームは、イギリスに属するアイルランド州とアイルランド共和国の合同チームです。

お互いに争いあった過去の不幸な歴史を乗り越えてチームを組んでいます。

優勝候補の南アフリカ共和国も1990年までアパルトヘイトという人種隔離政策を行っていましたが、今回のチームでは黒人選手が初のキャプテンになりました。

日本チームも様々な国の選手が集まってできています。

国、文化、言葉、背景が違っても1つの目標に向かって戦っています。

ノーサイドの精神、世界は1つ、One Teamだということが示されて嬉しいです。

それぞれのジャージ(ユニフォーム)にはシンボルマークがあしらわれています。

日本は桜、ニュージーランドはユーカリの葉、南アフリカはスプリングボックス(鹿の仲間)など、それぞれです。

イエス・キリストのシンボルマークは何でしょうか。

「屠られた子羊・犠牲にされた子羊」です。

一番輝いて強そうに光り輝いてよさそうな方が、一番弱々しいものとなってくださって、私たちの身代わりになってくださった、ということを表しています。

それは、私たちが輝いて生きるためでした。

シンボルマークとは不思議なもので、それを創った人たちの思いが込められて、継承されていきます。

「屠られた子羊」には、神さまの愛が込められています。

そのことを思いながら、今日の学校生活も感謝しつつ生かれていきたいと思います。

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