礼拝の話

2019/10/21 

10月18日(金)聖書:マタイによる福音書 22章37~39節 理科 岡村

礼拝のとき、後ろから前を見ると何がみえるでしょうか。

一番前に高校3年生の背中が見えます。

背中からはその人の姿、日常、考え方、生き方を感じることができるように思います。

私も高校3年生の背中をみてきて、4月のときよりも今のほうがもっとハツラツ、生き生きとしているように見えます。

背中について考えたとき、私の高校時代とは違った高校3年生17人がいました。

生き生きしているように感じました。

それは、高校3年生が自分のことに一生懸命に取り組んでいるからです。

そして自分のことだけでなく、一緒に生活している他の人のことも思い大切にしているからだと気付きました。

それに気がついたのは、体育大会への取り組み方でした。

見えない葛藤やごちゃごちゃしたこと、意見の衝突で悩むこともありました。

どうしたら皆で協力して取り組めるか一生懸命に考えました。

それも、自分の進路の不安をかかえながらです。

ですが、彼女たちは逃げませんでした。

話し合いを重ねながら、お互い補い、助け合いながら取り組みました。

そんな1日1日の積み重ねが今の彼女たちをつくっていると気づかされました。

今日の聖書箇所には「隣人を自分のように愛しなさい」と書いてあります。

この聖書箇所をまさに高校3年生は、体育大会を通して実践して見せてくれました。

その時々で弱さを抱えている人、隣人を大切にし、自分を大切にしました。

そんな日々の積み重ねが今の彼女たち17人の背中として表れていると思います。

そして清和はそんな背中になれる場所です。

それは、いくつもの行事に取り組んでいけるからです。

そこで、たくさん感じることができ、考えることができるからです。

その中で、なりたい自分へと変わっていくことができます。

私も含め、高校3年生と一緒に卒業までの残りの日々を積み重ねていきたいと思います。

学校生活の様子

学校生活|中学校一覧へ

学校生活|高校一覧へ

学校生活一覧へ

礼拝の話一覧へ

中学・高校 学年の通信から一覧へ

クラブ活動一覧へ

▲ページトップへ