礼拝の話

2021/10/29 

10月29日(金)聖書 コリントの信徒への手紙Ⅰ 12章31節 理科 寺田

私の好きなゲームのジャンルの1つにロールプレイングゲームがあります。

ロールプレイングゲームには現実で設定を決めて行うものや、コンピューターゲームの中で行うものもあります。

ロールプレイングゲームの大きな特徴は何度も挑戦することで強くなっていくことです。

ゲームの最初は自分のキャラクターが弱いところから始まります。

最初は出てくる敵も弱いところから始まります。

敵を倒すことで経験値を得ることができます。

そして、たくさんの敵と戦って経験値をたくさん集めることでレベルが上がっていきます。

レベルが上がることでだんだんと自分のキャラクターが強くなっていきます。

それによって今まで勝てなかった強い敵に勝つことができるようになります。

強い敵を倒せるようになるとストーリーが進んでいきます。

ロールプレイングゲームでレベルアップするキャラクターはできることがどんどん増えていきます。

このように確実に倒せる敵が増えて、できることが増えていくことが楽しいと思います。

ロールプレイングゲームの体験を通して才能には様々な種類があると考えられます。

才能には3種類が考えられます。

1つ目は、私はこれが得意、これができると自分で気付いている才能です。

つまり、もともと持っていると考えられる才能です。

2つ目は、持っているのにも関わらず、自分では気付いていない才能です。

3つ目は、いつの間にか持っていたものです。

3種類の才能から分かることは才能には生まれつき持っていると気付いているものがすべてではないということが分かります。

むしろ、持っていることに気づいたり、いつの間にか持っていたりという才能の方がたくさんあります。

聖書には「あなたがたは、もっと大きな賜物を受けるよう熱心に努めなさい。そこで、わたしはあなたがたに最高の道を教えます」とあります。

ここからわかるのは賜物とは誰もがそれぞれ神様から与えられるものということです。

聖書は賜物を他の人に使うということができると書いています。

他の人にできないことを手伝う、困っている人に声をかけるなどで私たちの賜物はさらに大きくなっていきます。

清和はここで学ぶ人に勉強を含めた体験を重ねることを大切に考える学校です。

そのために毎日の授業を大切に考えています。

毎日の授業で私たちが体験をすることはまさにロールプレイングゲームだと思います。

このような思いが清和の目指している心の清い人、平和を実現する人にするのです。

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