礼拝の話

2020/11/06 

11月5日(木)聖書 イザヤ書 65章17~18節 英語科 リンダ

皆さんは楽しい人として生きるか、不機嫌な人として生きるか、選ぶことができます。

自分が経験する事柄について、明るい面を見るか、暗い面を見るか、選ぶという事です。

私は施設で育ち、とても悲しい気持ちで暮らしていて、人生で幸せな時などもう二度とこないのではないかと思っていました。

私は神さまにこの辛い時から私を助け出して、幸せにしてくださいと祈ることにしました。

不幸せから幸せに変わろうと決めたのです。

不機嫌な気難しい人でいることより、幸せで楽しい人でいることを選んだのです。

神さまは私に一生懸命勉強する力を与えてくださいました。

神さまは私に幸せな生活がやって来ることを教えてくださいました。

私は学業を終え、教師になり、結婚し、2人の子どもに恵まれ、日本で働いています。

今、自分自身の家族がいることを本当に感謝しています。

神さまは私たちに楽な人生を約束してくれるわけではありません。

でも、神さまは全てのことを神に委ねて祈り求めるチャンスを私たちに下さっています。

幸せに暮らせるかどうかは選択です。

私は皆さんに自分の人生を楽しんでほしいと思います。

そして幸せに暮らすことを選び、神さまに従っていってほしいと願っています。

皆さんの中には神さまのことをよくわからないという人もいるでしょう。

でも、私が幼かった時にしたように、どうか神さまに心を開いてください。

すると神さまがいつも私と一緒にいてくださることがわかります。

清和では、皆さんは神さまについてたくさん聞いたり学んだりできます。

どうか、与えられるメッセージを理解しようと努めてください。

清和では神さまについて聞くチャンスがあるのですから。

あなたの人生の途上でいつかきっと、神さまがあなたを助けて下さることがあるでしょう。

悲しいできごとは確かにあるでしょう。

悲しみを感じることがあってもかまいません。

私たちには人に親切でフェアである責任がありますが、同時に幸せに生きる責任もあるのです。

私たちが幸せなら、周りにいる人にも幸せを感じるように励ますことができます。

幸せで楽しそうな人と一緒に過ごしたいと思いませんか?

聖書は神の創造されたものは「代々とこしえに喜び楽しめ」と教えています。

「rejoice喜べ」と言う言葉は喜んでお祝いするという意味です。

神さまは私たちに美と愛の満ちる世界を与えてくださいました。

友達や家族、あなたが出会う人々に、何か良いことをしましょう。

幸せに生きることを選びましょう。

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