礼拝の話

2019/12/12 

12月10日(火)聖書:箴言 29章11節 数学科 柳井

今朝の聖書の箇所は「愚か者は自分の感情をさらけ出す。知恵ある人はそれを制し鎮める。」でした。

知恵とよく似ている言葉に知識がありますが、知識と知恵の違いは何でしょう。

知識というのは学習や実験、調査や観察などで得られた事実やデータ、経験の積み重ねのことを指します。

知恵というのは、適切な場面で適切な知識を活用することができる能力のことをいいます。

知識の土台の上に知恵が乗っているイメージでしょうか。

知識と知恵の違いをわかりやすくする例え話があります。

「知識がある人は、砂漠が12.4マイルの長さであることを知っている。知恵がある人は、砂漠を横断するために必要な量の水を準備する」

砂漠の距離を知っているうえで、どれだけの水が必要になるのか準備できる人が知恵ある人です。

この聖書のこの言葉は学生時代のアルバイトで本当にそうだなと実感しました。

お客さんの中に、少数ですが理不尽に感情をさらけ出す人がいました。

ある日、両手に6つずつ、合計12個のグラスを持って客席に向かっていた時のことです。

別の席のお客さんに呼び止められ、「これ下げて」と空いたお皿を渡そうとされます。

両手がふさがっているので、後で伺う旨を伝えたところ、急に怒り出し、一触即発の空気です。

こんな時、どうしたらよいか、こちら側が知恵を絞って冷静に対処します。

「少々お待ちください」と言いたいところですが、まだ待たせるのか、と言われそうなので、「すぐに伺います」と言い方を変えてみたり、他の店員に協力を求めたりして、その場は収まりました。

この例は店員とお客さんの関係ですが、友人、兄弟、家族間で一方的に怒りながら発言しても、言っていることを理解してもらえません。

冷静になって話す必要があります。

怒っている人を静めることのできる人も必要です。

私たちは清和での学びを通して、知恵と自分を静めるためのストッパーを身につける必要があります。

これは、自分から身につけようとしなければ無理です。

身につける場は授業だけではありません。

チャペルクリスマスもその1つです。

いろいろなことを学びましょう。学ぼうとしましょう。

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