礼拝の話

2021/12/03 

12月2日(木)聖書 マタイによる福音書 7章7~8節 理科 岡村

私の苦手な食べ物はきゅうり、ですが食べられるように努力した時期がありました。

それは、娘がお腹の中にいる時です。

私の身体だけでなく、娘にも関係していると思うと、食べなければと思うようになりました。

そのことがきっかけで克服することができた食べ物もありますが、きゅうりはまだです。

この、苦手なものを克服した体験は食べ物以外のことでも当てはまります。

私は暗記したり、考えたことを文章で表現したりすることが苦手です。

他にも、計画を立てたり、じっとしていたり、コツコツ努力することも苦手です。

でも、できないからと言ってそのままにしているというわけでもありません。

自分にできる方法を考え、自分に合った方法を見つけるようにしています。

なぜ自分なりに工夫するようになったかというと、苦手、できないといってそのままにして失敗したなと思ったことがあったからです。

それは大学受験の時です。

コツコツ勉強することを避け、苦手な書くこと、暗記することに取り組まずにいました。

ふと気がついたら、高校は卒業したものの、進路が決まっていないのは私1人になりました。

はっとして、浪人中、必死で勉強に取り組みました。

いろいろな勉強法を試し、上手くいったなと思うこともあれば、思い描いたような結果にならなかったこともあります。

それらを通して、少しずつ自分の中にある苦手なこと、得意ではないことから目をそらさず向き合い、できるようになりたいという思いで取り組むことの大切さを学んでいったように思います。

人はいくつになっても成長するものです。

特に中高生時代は、自分の嫌なこと、苦手なことに気づき、考えたり悩んだりすることがたくさんあります。

そして、その苦手なことや悩みに向き合ってみようと思うタイミングは一人ひとり違います。

でも、苦手なことや得意でないことに一歩踏み込んでみる勇気は、どんな場面でも必要になります。

学校はいろいろな挑戦を重ねて過ごす場所です。

成功することばかりではありません。

失敗して悲しくなったり、恥ずかしくて嫌になったり、もうこんなの嫌だと逃げたくなることもあるでしょう。

でも、その一つ一つから私たちはたくさんのことを学び成長していきます。

今日も授業、学校生活の一つ一つでうまくいくことも、うまくいかないこともあります。

でも、その一つ一つを大切に、自分のせい一杯を尽くして取り組むことができれば、それは大きな成長の一つです。

私もみなさんと一緒に、今日1日の学校生活を大切に送りたいと思います。

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