礼拝の話

2019/12/10 

12月9日(月)聖書 ルカによる福音書 4章18~19節 校長 小西二巳夫

今の時期、どこかで必ず流れている「もろびとこぞりて」、この曲はチャペルクリスマスで歌う「きよしこの夜」「いそぎ来たれ、主にある民」と合わせてクリスマス3大賛美歌と呼ばれています。
子供のころから歌ってきたのでよく知っているつもりでしたが、最近初めて知ったことがありました。
ある映画のエンディングでこの「もろびとこぞりて」が歌われていました。
Joy to the world(世界よ 喜べ)という言葉で始まる「もろびとこぞりて」ですが、エンディングを見ていて、あれ?と思いました。
私たちが使っている賛美歌の作詞の欄にはHark the glad soundと書いてあります。
日本語と英語でメロディーは同じなのに、異なる詩を歌っているということになります。
でも「もろびとこぞりて」を歌うと間違いなく元気が出てきます。
それはメロディーの力もありますが、日本語の歌詞の力も大きいのです。
「主は来ませり」キリストは必ずやってくると歌います。
それぞれの場所で悩みや苦しみのためにがんじがらめになっている人を、その苦しみから救い出すために神さまはやってくる、という歌詞は大きな励ましになります。
キリスト教は全く思いがけないことがあった時、そこに人間の思いを超えた神さまの力が働いたと考えます。
そこでさらに大切なことに気づかされます。
この「もろびとこぞりて」をどのように歌うかです。
この世界が光と希望にあふれたものになるためには、そうなると信じて歌わなければなりません。
すべての人が幸せを感じながら生きられるためには、必ずそうなると信じて歌うことが大切だということです。
清和が今年のチャペルクリスマスで「もろびとこぞりて」を歌う意味と目的がそこにあります。
チャペルクリスマスに来た人に希望が持てるような、光を見たような、そして幸せを感じられるような「もろびとこぞりて」にする使命がチャペルクリスマスに取り組む清和の全員にあるということです。
それを心に刻みながら、毎朝のチャペル礼拝で歌い、練習に取り組んでいきましょう。
それによって一番希望にあふれることになるのは、大きな声で歌うその人自身です。
毎朝の賛美歌を大きな声を出して歌うことには確かな意味があるのです。

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