清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2019/12/19
12月14日、チャペルクリスマスを行いました。
この日のために、音楽の授業でハレルヤを練習し、放課後の時間を使って聖誕劇の練習を進めてきました。
生徒全員に役割が与えられ、この1週間はそれぞれがその仕事について覚え、体を動かし、この日を迎えました。
うまくいったこと、うまくいかなかったこと、悔しい思い、うれしい思い、いろいろなことを感じて過ごした1日となりました。
チャペルクリスマスには多くの人の支えがあること、一人の力ではできないことが、一人ひとり同じ目標にベクトルを合わせ、それに向けて力を合わせることで、できるようになることを学ぶ行事です。
真っ暗なチャペルに先唱が響き、聖歌隊が入場しチャペルクリスマスが始まります。
聖歌隊とオルガン、ハンドベルで聖誕劇が展開され、中学生の「わがままな男」の劇ではクリスマスの意味をそれぞれが受け止めます。
校長先生のクリスマスメッセージから、自分の弱さを認識すること、そのうえで自分と他者の弱さを大切にすること、優しさを持った想像力を働かせることを聞きました。
メサイアではアンサンブル部のシンフォニア、全校でのハレルヤ、聖歌隊のWorthy is the Lamb/Amen.をお届けしました。
生徒・教職員一人ひとりが心を込めてお届けしたチャペルクリスマス。
今年もたくさんの方々にご来場いただきました。
清和のクリスマスを味わっていただけたでしょうか。
みなさまも素敵なクリスマスをお迎えください。