礼拝の話

2019/04/24 

4月24日(水)聖書:コロサイの信徒への手紙3章12~14節 国語科 古口初穂

今年の誕生日に、私は母からプレゼントとしてある絵本をもらいました。
恐竜の絵とタイトルがミスマッチな絵本『ぼくにもそのあいをください』です。
読む度に心にこみ上げてくるもののあるお話で、子どもに読み聞かせをするのに、途中で声に出して読めなくなるお母さんが続出しているというのもうなずけます。
みなさんはこのお話からどんなメッセージを受け取りますか?
私が気になったのは最後の一言、タイトルにもなっている「ぼくにもそのあいをください」という言葉です。この言葉をつぶやいたのは、お父さんに守ってもらった直後のトリケラトプスの子どもです。
強さよりも大切な愛や、本当の強さを、いま目の前で見せられたはずの子どもが、その当のお父さんに向かって「ぼくにもそのあいをください」というのです。
この子は「そのあい」をもうもらっているのに、気付いていなかったのです。
強いことが一番だという価値観にしばられ、強くなくなってからは苦しんでいたティラノサウルスも、小さくて純粋な愛をもらったことで、誰かを愛せる存在になりました。
私たちも神様に愛されて、そんな存在になれるということだと思います。
私たちは「そのあい」に今は気付かないかもしれません。
だから、トリケラトプスの子どものように、素直に「そのあいをわたしにもください」という気持ちで、一日を過ごしてみたいと思います。

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