清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2025/05/26
体育大会は例年9月に行っていました。
しかし熱中症対策等のため今年から5月に行うことにしました。
5月17日の前夜から激しい雨に見舞われました。
数日前から大雨になることは予想して、もし雨なら体育館で行うことにしていました。
雨となった当日、開会礼拝の中で小西校長は「雨でもよかった」ではなく「雨でよかった」と思える体育大会にしましょうと呼びかけました。
縮小した競技もありましたが、体育館には生徒、教職員、保護者などの多くの人のあついエネルギーが集結し、声援も響き渡りました。
特に最終競技の学年選抜リレーは4つのチームが抜きつ抜かれつの、走る側も応援する側も熱気を帯びた時間となりました。
まさに「雨でよかった」といえる、そして日々の学びにつながる、さらに来年につながる体育大会でした。
<体育科主任より>
気温と熱中症対策のため、今年は5月に体育大会を行いました。
天気予報と毎日にらめっこ。
毎年天気を気にしながら本番を迎えますが、今年は何度見ても、前日の夜から大雨予報。
雨だった場合の体育館での練習も行いました。
当日はやはり雨。
開会礼拝の中で小西校長は「雨でもよかった」ではなく「雨でよかった」と思える体育大会にしましょうと呼びかけました。
種目内容を変更し体育館内でできる範囲で行いました。
体育館での縮小した体育大会でしたが、中ならではの種目内容に大盛り上がり。
綱引きは十字綱で青、黄とも頭脳と力で協力し青が勝利をつかみました。
最後の選抜リレーは、教員も生徒も保護者もフィールド内から応援。
競技者と応援者の距離も近く、走る生徒を強めてくれて、声援もさらに響き渡り白熱しました。
全員の本気が一つとなって成功できた、「雨で良かったかも!」と思える、中でしか味わえない体育大会でした。