礼拝の話

2020/05/29 

5月29日(金)聖書 ヨハネによる福音書 1章40~42節 社会科 福田

私には2人の兄がいます。

兄たちの影響を受けて7歳の時から空手を習い始めました。

いつも練習が楽しかった訳ではなく、練習に行きたくなくて、仮病を何回も使いました。

そんな私ですが、中学生の時に上の兄の高校に赴任してきた空手道部監督の先生に出会いました。

先生の指導は厳しかったですが、不思議な事に嫌になることはありませんでした。

それは、今から考えるとその先生の人間味溢れる指導、裏表のない感情、その全てが私に合っていたのだと思います。

実際に、強くなったという実感も持て、空手道の魅力にどんどん引き込まれていきました。

そこで私は兄と同じ高校に入学し『中野先生の元で空手を学ぶ!』と決意しました。

あまり好きではない勉強も一生懸命取り組み、無事に入学することができました。

中野先生には空手を通じて人間的にものすごく成長させていただきました。

先生は、私が3年生の時に別の学校へ赴任していかれたので、2年間しか指導を受けていませんが、この2年間が私の人生の生き方に夢を与えてくれました。

『中野先生みたいな教員になる』ということです。

私が体験したことを、次は私が生徒へと伝え残していきたい。

これが、私が教員を目指そうとした理由です。

ありきたりな理由に聞こえるかも知れませんが、私にとっては本当に大切な出会いです。

この出会いについて校長先生にお話したところ、『キリスト教ではこのような出会いを、目に見えない力によって導かれている。「神の愛」という。』と言われました。

今日の聖書の箇所ではイエスに出会ったペトロが弟子になる話が書かれています。

漁師のペトロがイエスと出会ったのは偶然かもしれません。

でもペトロはイエスの弟子になりました。

私も中野先生の弟子になりました。

中野先生のような人になりたいと思いついて行きました。

私と中野先生との出会いは偶然の出会いです。

でもそれは必然の出会いだったのです。

私の導きが用意されていたのです。

皆さんは清和に入学して清和で学んでいます。

その皆さんに今の私に言えることは、一人ひとりにも必ず私と同じような、いや私以上の素敵な出会いが用意されているということです。

そのような出会いを楽しみに一日一日の学校生活をしっかりと取り組んでいきましょう。

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