礼拝の話

2019/05/15 

5月15日(水)聖書:マタイによる福音書 6章34節 音楽科 三浦

おはようございます。5月も半分が過ぎました。
大型連休もありましたが、しっかりと自分を「学校モード」にして、毎日を過ごしてもらいたいと思います。
今朝お読みした聖書の箇所にこうあります。
「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」
人は心の痛みや傷つきを経験する中で、多くのことを考え、吸収し、成長していきます。
それぞれの形で私たちは日々、様々な課題にぶつかります。
聖書は、苦労はしない、しなくてもよい、とはいっていません。
その日の苦労は、その日だけで十分である、といいます。
生きていると毎日苦労はあります。
でも、その中に、自分を大きく成長させてくれることが多くあります。
苦労があった分、充実感や達成感、失敗しても次にどうするかを考えることができます。
今日という1日を十分に生きること。
十分に、ということは、自分のしたいように、ということではなく、やらなければならないことにしっかりと向き合うこと、やってみようと思ったことに一歩踏み出すこと、自分のベストを尽くして努力すること、だと思います。
今日という1日をしっかりと過ごすことで、明日が見えてきます。
そして、明日は、また明日、自分と向き合いながら過ごします。
今日という日を大切に、今日の自分を大切に、今日の1日に感謝して、今日1日も、一人ひとりがやるべきこと、学ぶべきことに向かって過ごしていきましょう。

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