礼拝の話

2020/05/15 

5月15日(金)聖書 マタイによる福音書 7章24・26節 英語科 ハイス

調べ物をするときにグーグルを使う人は多いでしょう。

たくさんの情報が載っていますが、そこに知恵はありません。

情報は知識ですが、知識と知恵の違いは何でしょうか。

知恵があるということは、日常生活の中で、知識を用いることができるということを意味します。

知恵は私たちに将来のために、今準備をしなくてはいけないことを教えてくれます。

私たちは時々、愚かな行いをします。

それによって、周りの人を悲しませたり、傷つけたりします。

1つの良くない感情が多くの人に広がるのです。

私たちがすることはすべてさざ波のように影響するのです。

優しさ、愛情、サポートというさざ波を作り出すこともできるし、いじわる、憎しみ、批判というさざ波を作り出すこともできます。

聖書はイエスを通して、私たちにすべてのことにおいて知恵深くいてほしいと願っています。

今日の聖書の箇所では砂の上に家を建てる人と岩の上に家を建てる人が出てきます。

私たちの生活の中で、岩の上に家を建てるとはどういうことでしょうか。

それは、課題をきちんとする、親の言うことに耳を傾ける、自分のすることに責任を持つということではないかと思います。

友だちのよいところを見つけ、話すようにすることも大切です。

大変なことがあっても笑顔で、自分にできることを一生懸命しましょう。

不可能だ、できない、とはいわないようにして、人生をもっと前向きに生きましょう。

そして、目標を達成できるようにがんばりましょう。

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