礼拝の話

2019/06/21 

6月21日(金)聖書:マタイによる福音書6章34節 保健体育科 山﨑

 教育実習生を迎えての学校生活も3週間となりました。
 私の教師としての原点も、清和での教育実習にあります。
 私は短大2年生の時と編入学した大学の4年生の時の計2回の教育実習をさせてもらいましたが、本当に貴重で、大切な経験をさせてもらえたと思っています。
 その教育実習では、大きなミッション、体育大会で中学生全員で踊るマスゲームを振り付け、仕上げるという役割が与えられました。
 2週間で仕上がるのか、不安もありましたが、指導教官の先生から励まされ、何だか根拠のない自信がわき、「やってやろう」と思えたことを思い出します。
 今回、指導教官という立場を経験し改めて、学生だった私に大きなミッションを託してくれた当時の指導教官の先生の度量の深さを思い、その貴重な経験をさせてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今でも、私は毎時間の授業に自分自身でミッションを与え、ある程度緊張感をもって臨むように心がけています。
 皆さんは、どうですか?
 緊張感をもって臨むというのは、余計なことを考えず、思い悩まず、とにかく1つのことに集中して取り組む、という風に言い換えることもできると思います。
 今日の聖書の箇所には、「明日のことを思い悩むな」と書いてあります。
 私は、この箇所を読むたび、なぜか、教育実習を行なっていた頃の自分自身を思い出し、初心に帰ります。
 今できること、今しなければならないことに集中し、やれるだけのことをやってみよう!と思うことで、自分が思う以上の成果を得られるかもしれません。
 明日の学園祭に向けて準備がされていますが、一人ひとりに与えられた役割、ミッションを受け入れ、楽しみながらも、集中して取り組んでいけることを願っています。

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