礼拝の話

2019/07/17 

7月17日(水)聖書:箴言17章1節 音楽科 三浦

期末試験が終わり、夏季特別プログラムが始まっています。
このプログラムを通して、知ること、考えること、考えたことをきちんとした意見として表すことを学んでいってもらいたいと思っています。
本と出会う、ということは、新しい世界との出会いです。
今回、与えられている本、課題は、普段は手にしないジャンルのものかもしれません。
そうであるならば、それは私たちに新しい世界を見せてくれるものの1つになります。
内容が気に入ったものでも、どうにも合わないなぁというものでも、知る・考える、ということは大切なことですので、しっかりと取り組んでください。
人との出会いを大切にするように、本との出会いも大切にしてもらいたいと思います。
さて、話は変わりますが、来週の日曜日、21日は参議院議員選挙の日です。
数年前から18歳から選挙権が与えられるようになりました。
選挙権、特に女性への選挙権は歴史の中でいえば、ごくごく最近勝ち取って得たものです。有効に使わない手はありません。
私はこの礼拝の中で、何回か選挙について取り上げたことがあります。
理由は、自分には関係がない、関心がないから、と思っていても、選挙というものは私たちの生活に必ず影響を与えるものだからです。
どの候補者を選ぶか、どの政党を選ぶか、で私たちの人生が変わってくるといっても過言ではないと思っています。
今朝の聖書の『乾いたパンの一片しかなくとも平安があれば いけにえの肉で家を満たして争うよりもよい。』という言葉は、多くのものを求めて争うよりも、少なくてもあるものを皆で分け合って平和であることの大切さを教えてくれているのだと思います。
私たち有権者、まだ選挙権のない年齢の皆さんも含めて、常日頃から世の中がどう動いているのか、どう動かされようとしているのかをしっかりと考えていく必要があるのだと私は思っています。
夏季プログラムの期間に選挙が行われるのも何かのチャンスかも知れません。
実生活の大切な学びの1つとして、選挙のことについても考えてもらえればと思います。

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