清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2019/09/09
スマホで相手に言葉を伝えるとき、自分の気持ちや感情をうまく伝えるために、絵文字や記号を使います。
漫画も同じように“漫符(まんぷ)”という特有の表現記号を使って、昔から書かれてきました。
今日は漫符で小学校、中学校、そして清和の学校生活を考えてみます。
音符マーク(♬)
機嫌がよい時は頭の中で音楽が流れます。
思わず歌いたくなりますが、本当に声を出して歌ったら周りから変な目で見られそうですが、清和は朝から大きな声で歌う学校です。
どんなに大きな声を出しても文句を言われません。
逆に“いいね”とほめられます。それを礼拝と言います。
汗・涙マーク(💧)/大焦り・つらさマーク(💦)/がっちゃんマーク(☆☆☆)
自分なりに頑張っているにも関わらず、周りにわかってもらえないことほど辛いものはありません。
一生懸命やったにも関わらず、評価されるどころか批判をされて、あるいは無視されて絶望的な気持ちになったという体験、あるはずです。
たとえ一人でも自分の気持ちを理解してくれる大人や先生がいてくれたら救われます。
ぎゅっと目を閉じマーク
小学校・中学校生活に「バテた」という人がいました。
おもしろい表現だと思いますが、笑えませんでした。
学校と訳す英語のスクールの語源はスコーレというギリシャ語で、これは楽しい・遊ぶというレジャーの語源にもなっています。
清和に「学校生活にバテた」はあってほしくないと思います。
絆創膏マーク
傷ついたことや壊れたことを表します。
生きている限り、傷ついたり、ケガをしたりします。
体だけでなく心が傷つくことも少なくありません。
清和はそれぞれの心、それぞれの違いを大切にしたいと考える学校です。
学校で1日1日落ち着いて過ごすことで、自分だけの楽しさと嬉しさ、満足を表す漫符がどんどん生まれてくるはずです。
それでは、今日の1日、そして土曜日の体育大会に向けての1週間、共に学校生活に励みましょう。