喜びの源

 寒い日が続いています。寒いとどうしても、体が縮こまってしまいます。そして、体が縮こまると、心まで縮こまるような気がします。私たちは実にトータルな存在なのです。心と体は、決して分離しているわけではありません。体の状態と、心の状態はつながっているのです。

 私たちは、心にも体にも気を配る必要があります。おなかが空いたらご飯を食べるように、心にも必要な栄養を与える必要があります。心に与える栄養とは何でしょうか。趣味や、好きな事をすることが、心の栄養かもしれません。心の栄養とは、要するに喜びを与えるものです。あなたの喜びの源とは何でしょうか。

「主を喜び祝うことこそ、あなたたちの力の源である。」(ネヘミヤ記8章10節)

 私たちに喜びを与えるものは、色々あると思います。でも、疲れたり、落ち込んでいるので趣味を楽しむ気になれない、ということもあるのではないでしょうか。そう考えると、私たち自身が作り出す喜びとは、必ずしもいつも、私たちに喜びを与えてくれるとは限らないことになります。

 聖書は、神を喜ぶことこそ、力の源であると言います。なぜなら、神は私たちに喜びを与えるために、積極的に働きかける方だからです。趣味の喜びは、自分が行うことによって与えられる喜びです。つまり、自分がする気にならなければ、与えられないのです。しかし、神の与える喜びは、まさに向こう側から与えられる喜びなのです。私たちの心や体の状態に関わらず、与えられるものなのです。だからこそ、神の与える喜びとは、落ち込んだ時にも私たちの力となるのです。神を喜ぶことは、私たちの力となるのです。