建学の理念

「心清く」「平和をつくりだす」人を育成し、純真な精神の上に「地の塩」「世の光」として、社会で輝く人を育てる。

 1901年(明治34年)、女性宣教師アニー・ダウド先生は、学ぶ意欲を持ちながらも経済的な理由でその機会が与えられなかった2人の子女(小笠原春・菊池千鶴)を自宅に招き、教育を始めました。これが清和女子の原点です。ダウド先生は、これからの時代、女性にも十分な教育を行う必要性があることを確信し、「清和女子」の礎を築かれました。他者を理解し、愛することのできる「心の清い」「平和をつくりだす」人となってほしい。正しい知識と知恵を身につけ、社会に貢献できる人となってほしい。聖書の教えに基づくダウド先生の想いは、本校の建学理念を表すものです。

校名の由来

「心の清い人々は幸いである。その人たちは神を見る。」「平和を愛する人々は幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイによる福音書5章8節・9節)

「清和」という校名は、新約聖書マタイによる福音書5章8節・9節に由来しています。「心の清い人」「平和を愛する人」という箇所から「清和」という校名がつけられました。

 この学園で学ぶ全ての生徒が、清い心を持ち、平和を愛する人として、社会で輝けるように。それが清和の願いです。


 

清和女子中高等学校は1901年、宣教師アニー・ダウドが貧しさの中で行き場を失った二人の少女を手元に引き取り、聖書と音楽と刺繍を通して心の豊かな自立した女性として育て、世に送り出したところから始まりました。

爾来110余年、戦前戦後の時代や社会の変化の中で聖書から「心清く、平和を実現する」ことを校名「清和女子中高等学校」に掲げ、心の豊かな自立した女性を育てる伝統を受け継いできました。多様性に溢れ、激しく変化する時代を迎えた今日、この伝統に立ちつつ、変わらなければならないことと、変えてはならないことを見極め、新しい時代に生きる女性教育を目指しています。

清和女子中高等学校では、すべてが数字で測られやすい時代に数字では測れない一人ひとりが持つ素晴らしさと可能性を大切にします。生徒一人ひとりは自分の力と進路に合わせて履修科目を選択することができ、また、「女性」「国際」「地域・環境」などをテーマにした体験学習を通して自分の可能性を試すことができます。そして、少人数制の女子校だから得られる多くのチャンスがその試みを後押しします。また、毎朝の礼拝は聖書をとおしてかけがえのない自分であることに気づき、人を思いやる女性としての心の豊かさが養われます。

この清和女子中高等学校の学園生活が、あなたを成長させる場所、未来のあなたに出会う場所となることを願っています。

毎日の礼拝でチャペルに賛美歌が響きます。
毎朝行なわれる礼拝で聖書に親しみ、賛美歌を歌います。清和の校歌は賛美歌452番。

清くあること、愛に生き、先を見て歩むことを覚えて歌います。

校歌

清和校歌レリーフ 賛美歌452番

清和女子中高校歌
賛美歌452番

正しく清くあらまし  なすべき務めあれば  雄々しく強くあらまし  負うべき重荷あれば  負うべき重荷あれば

まことの友とならまし  友なき人の友と  与えて心に留めぬ  まことの愛の人と  まことの愛の人と

完全(またき)に向かいて進まん  途(みち)にて気を緩めず  上なき目当てを望み  笑みつつ絶えず進まん  笑みつつ絶えず進まん