礼拝の話

2025/12/17 

日本基督教団土佐嶺南教会          鍋谷仁志牧師

聖書 フィリピの信徒への手紙 4章4~7節

先週、1年以上入院しておられた教会員さんが亡くなったという知らせが届きました。

教会は、今クリスマスを目前にした、アドベントの季節を過ごしています。

毎週のようにクリスマスの集会や行事があり、その準備に毎日大忙しでが、ご葬儀を先延ばしにするわけにもいきません。

わたしのそもそもの人間性からすると、「今だけは…」と思ってしまいそうな時だったのですが、不思議にそのような思いは起きませんでした。

いざ、現実に起こった悲しいできごとを前にして、自分でも不思議なほど、この人のために、この人たちのために、という思い、願い、祈りだけで、この日々を送ったのでした。

そうして、本当に忙しい時間を過ごす中で、その方が亡くなられるのが、神さまの思し召しであるならば、このクリスマスを迎える季節に亡くなられたのも、神さまのお計らいだったのかな、と受け止めるようになりました。

クリスマスの飾りつけの中、久しぶりに教会に来られたみなさんと共に、葬儀の礼拝を献げることができたことにも感謝しました。

今日、お読みいただいた聖書の箇所は、その方の愛唱聖句、好きな聖書の言葉として、選んでおられたところです。

苦労の多い現実の中で、この聖書の言葉が彼女を支えていただのだと思わされます。

私がクリスマスのあわただしさの中、この葬儀に心砕けたのは、それこそ、いつも喜びなさいとの言葉に支えられてのことでした。

喜んで、支え合う道を歩ませていただいた思いでした。

今も生きて、私たちと共にいてくださる神さま、そしてそれぞれの思い煩いに寄り添い、平安に導いてくださるイエスさまがおられることが私たちに明らかにされるクリスマスの恵みを今日も受け止めてまいりましょう。

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