礼拝の話

2025/04/24 

日本基督教団土佐教会 成田信義牧師

聖書 創世記 1章27節

木曜日のチャペルは、日本基督教団土佐教会牧師、成田信義先生にご担当いただきます。

先日20日の日曜日は、世界中のキリスト教会でイースター・復活祭を迎えました。
キリストが十字架の死から復活して、神と人間の関係、人間と人間との関係が新しくされたことを祝う特別な日曜日でした。
そのイースターにあわせて、ロシアのプーチン大統領は、戦争を一時停止することを宣言し、ウクライナ側も一時停止を受け入れましたが、長くは続きませんでした。戦争を始めるのが人間であるように、戦争を止めることが出来るのも人間であるはずです。

人間は神によって創られた存在と、聖書は考えます。
偶然こんな風に創りました、というのではなく「こうあって欲しい」と、神の強い意思と想いが込められ、一人ひとりが特別な存在として創造されたということです。
今朝の聖書の箇所は、イスラエルの王国が戦争を繰り広げた結果、ついに滅亡してしまった時代に生き残った民のための言葉とされています。
戦争という過ちを犯し、取り返しのつかない後悔を背負う民が、平和に向けて未来に進めるようにと、教えられ、祈られながら、聖書になった言葉です。

人間に戦争をさせる力の前に、無力さを感じる時があります。
戦争は仕方ないとする声に、流されそうになることもあります。
けれども、神に創られた者として、助け合い、補い合っていくように、いつも、どこにいても、どんな私たちでも、そのように生きるよう呼びかけられています。
平和な未来に向けて、平和を作り出す者として、私にできる精一杯のことは何なのか、学び、その経験を積み重ねていきたいと願います。

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