礼拝の話

2025/07/17 

日本基督教団土佐教会 成田信義牧師

聖書 出エジプト記 1章22節~2章3節

今朝の聖書の箇所は、イスラエルの人々をエジプトから導き出すモーセの誕生物語です。
当時、圧倒的な軍事力と富を誇っていたエジプトに、イスラエルは奴隷生活を強いられ、ファラオは、人数が増え続けるイスラエルを弱める策略に乗り出します。
過酷な重労働に加え、男児が生まれたら、ナイル川に投げ込んで殺すように命じたのです。
このように、イスラエルが危機にさらされている時代、モーセが生まれます。
モーセの両親も悩みますが、いよいよ隠し切れなくなったモーセをパピルスの籠に寝かせ、ナイル川の葦の茂みに、そっと置きました。
見守っていた姉は、その籠を引き上げた王女に乳母に相応しい人がいる、と自分たちの母親を紹介し、王女もそれを受け入れます。
このモーセ誕生物語から学ぶべきことは、イスラエルが危機にさらされる時に、神の力が働いたということです。
いのちを軽んじる力に流されないで、その場で自分が出来る精一杯の働きを実行し、いのちの大切さを何より最優先するために、知恵を働かせ、機転を効かせて工夫することで拓かれたことです。
赤ちゃんを守ろうとする働きは、次の働きを呼び起こし、いのちを引き上げる神の業のために用いられていったのです。
今日も、神は危機にさらされるいのちを引き上げようと、いのちを守る私たちの働きを必要としておられます。
私たちにとっていのちを守ること、自分に出来る精一杯の働きを考え続けること、清和はそのことを学ぶ場所です。

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