清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2025/11/25
聖書 詩編 27編13~14節
今日は賛美歌242番『主を待ち望むアドベント』を歌いました。
アドベントはラテン語で、意味は「待つ・向こうからやって来る」などです。
この賛美歌はイエス・キリストがこの世界にやって来られるのを、ローソクの明かりを毎週1本ずつ増やしながら待ちますと歌っています。
アドベントとよく似た言葉にアドベンチャー、「冒険、冒険家」があります。
アドベンチャーはイメージとしては体を動かす、出かけていくという感じです。
待つという受け身のアドベントと、出かけていくという積極的なアドベンチャーではすべてが逆のような感じがしますが、そうでもないのです。
実際に冒険に出かけることはないとしても、物語を読んで自分も冒険者のような気持になり、ワクワク、ハラハラして、頭の中で思い巡らすことも冒険の1つなのです。
それを「知的冒険」と呼びます。
知的冒険によって体の中で一番動くのは「心」です。
私たちは、それぞれ違いはありますが毎日毎日知的冒険をしているのです。
知的冒険は自分のこれからを考えることでもあるのです。
さらに周りのこと、世界のことを考えることです。
知的冒険に最も相応しい答えを持ってやって来られたのがイエス・キリストです。
イエスは人として最もふさわしい生き方はとは何かと尋ねられた時に答えられました。
「主なる神を愛し、隣人を自分のように愛しなさい」。
神をないがしろにするような生き方、周囲の人をバカにするような生き方は、結果的に自分のためにならないと、イエスは言われたのです。
アドベントは、イエスの言われた言葉や生き方を具体的に考える時間でもあるのです。
イエス・キリストを迎えるにふさわしい自分になるよう、期末試験に取り組むことも含めて知的冒険に励みたいと願います。
