清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2026/01/13 NEW
ヨハネによる福音書 15章4~7節
今朝の聖書の箇所は、3節から5節に何回も「つながる」という言葉が出てきます。
つながるとは信頼のことです。
お互いが信頼し合う関係にあることです。
イエスを信頼しイエスに信頼されるような生活をすることによって、豊かな実を結ぶ、つまり幸せな自分になれる、幸せを感じる世の中になるということです。
イエスに信頼されるためにはとは、イエスが何よりも大切だといわれた2つのことを忘れず生活することです。
「主なる神を愛し、隣人を自分のように愛する」です。
それを別の言葉にしているのが、先ほど歌った賛美歌368番です。
3番に「欠け多き 土の器」とあります。
自分は不完全であり、そのために間違った発言をしたり行動したりするとの自覚をしっかり持つことの大切さを思い出させてくれます。
今世界は軍事力や核兵器を持つこと正義であるとの発言や考え方が強くなっています。
しかし軍事力による戦いがもたらすのが2番の「過ぎ去った 日々の悲しみ」とあるように、2つの世界大戦によって、戦争が悲しみしかもたらさないことを学びました。
ところが80年経った今、まるでそれを忘れたかのような状況になりつつあります。
だからこそ大切なのは自分にとっての隣人とは誰かをしっかり思い起こすことです。
イエスがいう隣人とは、自分より弱い立場に生きている人です。
立場の弱い人と共に生きていくとの感覚を持った人になることです。
イエスに「つながる」を大きくとらえているのが4番です。
「自分だけ、生きるのではなく、みな共に手をたずさえて」生きるところに、誰もが生きていてよかったと思える世界になるというのです。
そのような「生き方を、今年はしよう」
それを忘れない2026年にしていきたいと願います。
