清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2025/11/06
聖書 ヨハネによる福音書 15章12~15節
大学時代の友人Aさんから結婚式の友人代表挨拶を頼まれました。
Aさんとは、好きな音楽の話、アルバイトの愚痴、恋の相談など、どんな話題でも気兼ねなく話すことができました。
何でもない時間を自然に共有できるのが、Aさんとの関係の心地よさだったと思います。
一昨年の夏には一緒に「モンスターバッシュ」に行き、秋には住んでいる福岡を訪ねました。
Aさんは観光名所を案内してくれたり、おいしいお店を紹介してくれたりして、福岡の魅力をたっぷり教えてくれました。
その時、Aさんは今度結婚するBさんと付き合っていて、観光を終えたあと3人で食事をしながら、夏に行ったフェスにBさんも行きたいと言っていたことを知りました。
Aさんは「Bさんと行くのが嫌なわけじゃなくて、この時間は僕にとって大事な友人(僕のことですが)との時間だから、また違うのにいこう」と言って断ったといいます。
自分のいないところで、自分との時間を大切に思ってくれていたことに、Aさんの温かさを改めて感じ、嬉しくなりました。
今日の聖書の箇所「友のために命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」とは、とても大きな愛の表現です。
それはただの比喩ではなく、実際にイエス・キリストが私たちのために命をささげたことを思うと、その愛の深さに圧倒されます。
「互いに愛する」とは、相手を思いやり、気づかい、尊重することだと思います。
距離があるからこそ、そこに思いやりを注ぐことができる。
それが「愛する」ということだと感じます。
これからも、そんな関係を大切にしていきたいと思います。
