礼拝の話

2026/01/22 

藤 村(社会科)

聖書 マタイによる福音書 5章8~9節

2年前に放送された『海に眠るダイヤモンド』というドラマでは、対話の大切さが丁寧に描かれていました。
物語の舞台は、戦後復興から高度経済成長期にかけて、石炭で栄えた長崎県の端島、「軍艦島」として知られる島です。
3日間にわたる大規模な火災の実話をもとに物語は展開していきますが、戦争を生き延びたこと、長崎の被爆、語りたくても語ることで誰かを傷つけてしまうかもしれない、そんな人々の心の機微も描かれています。
そしてその歴史を、目的無く暮らす2018年の若者が受け取り、彼の人生が変わっていく様子も描かれました。
「歴史は過去のできごとではなく、現在を生きる私たちに繋がっている。」
今年の夏ごろ、高校3年生の生徒が語ってくれた言葉です。
授業という対話の中で、私が伝えたかったことを受け止めてくれていたことを知り、深く感銘を受けました。
対話が、物事を前に進め、止まっていた時を動かすことがあります。
人と人との対話もそうですが、歴史との対話もそうです。
高校2年生は、来週、松代大本営と無言館を訪れ、過去との対話の時をもちます。
対話が生み出す平和の灯火を持ち帰り、清和に戻ってからもpeace makerとしての歩みを続けられるよう、たくさん学んできたいと思います。

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