礼拝の話

2021/12/13 

12月10日(金)聖書 マタイによる福音書 25章29節 保健体育科 山﨑

12月1日に今年度の新語・流行語大賞が発表され、『リアル二刀流/ショータイム』が選ばれました。

今年、アメリカのメジャーリーグで活躍した大谷翔平選手の偉業を称えてこのワードが選ばれたそうです。

大谷選手は投手と野手の2つを掛け持ちして、驚異的な数字を残しました。

高校野球では、投手でありながら、打者としても活躍しているいわゆる二刀流の選手は毎年のように複数います。

しかし、プロ選手としてチームに入団する時には、野手か投手かのどちらかで契約します。

そんな中、大谷選手が投手としても打者としてもこれだけの成績を残せたことは奇蹟に近いと思ってしまいます。

評論家や野球解説者の人たちも、口々に「ありえない数字だ」「彼にしか分からない感覚がある」などと話しているのをよく見聞きしました。

まさに、天才!超人!普通の人ではない!と思ってしまいがちですが、大谷選手のインタビューを見聞きしていくと、天才でも超人でもない、私たちとそんなに変わらない人間であることがだんだん分かってきます。

自分に届きそうで届かない目標を立て、野球が上手くなりたいという一心で取り組み、上手くいかなかったときには反省して頭を整理し、改善して再び取り組むようにするとお話していました。

他にも、自分の力を精一杯使おうと努力して来たことが感じられる言葉がたくさんありました。

いろいろなコメントから、大谷選手は天才でも超人でもなく、自分に与えられた才能をしっかり用いて、常に良くするためにどうすれば良いかを考えている、努力の人だと思いました。

今日の聖書箇所の前段にはタラントンのたとえ話が書かれています。

私たちにもそれぞれにタラントン(才能)が生まれながらにして与えられています。

自分の才能とは何なのかをしっかり把握して、それを活かせることができるかどうか、中高時代はまさに、その確認の場、トレーニングの場、挑戦の場であると思います。

今日は期末試験の最終日、またチャペルクリスマスの本番に向けた取り組みも始まります。

それぞれが準備し、努力してきたものがしっかりテストや本番の舞台で発揮されるよう願っています。

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